2016/05/20━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


     ☆★☆ TEN's magazine 第719号  ☆★☆   
  

━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.office-ten.net
こんにちは!天川 彩です。

先週のメルマガには書かなかったのですが、先週末から今週火曜日まで
諏訪の御柱祭りにスタッフのアキちゃんと行っていました。

ちょうど一か月前、諏訪大社下社の「山出し」木落しをTENのツアー
として皆さんと共に観覧しましたが、今回は「里曳」でした。
里曳きのメインは「建御柱」。

巨木が建ち、神籬(ひもろぎ)となる瞬間は本当に感動的です。

「生まれ変わった時には、諏訪の男に生まれたい」といつの頃からか言
い続けていましたが…前回は上社の御柱を、今回は下社の御柱を体感し、
その思いがより強くなりました。

facebookにも以下のことは書きましたが、御柱祭りとは「奥山の大木 
里に下りて神となる」と昔から唄われてきているように、切り出した巨
木を諏訪大社の上社(前宮・本宮)と下社(春宮・秋宮)それぞれ四方
に建て神籬状態となり結界をつくることと共に神が降臨することを目的
としているのではないかと推測されます。

およそ1300年続く神事は、時代と共に少しずつ変化しているようですが
氏子中の方々は、御柱祭が始まる2年前に霧ヶ峰の山奥で樹齢200年ほど
の巨木を選び、一年前には伐採。そして御柱の年(申年と寅年)の四月
には「山出し」として運び出しはじめます。その途中にあの有名な「木
落し」もあるのです。その一ヶ月後の五月。氏子中が力を合わせながら
「里曳き」をして、それぞれのお宮まで運び込みます。

最後に、その御柱を建てるのが「建御柱」。

私がお世話になった上諏訪地区は、秋宮一。 全ての御柱の中で最も太
くて長い御柱なので、作業も大変なのでしょう。また、事故が多いのも
この「建御柱」の時なのです。なので、作業は慎重に慎重を重ねていま
した。

早朝、神事を終えて、山造り衆による「冠落し」と呼ばれる御柱の先端
を丁寧に切りそろえる作業が行われ、その後、御柱に様々な綱が取り付
けられていきました。全ての作業中、木遣り衆は木遣りを唄い、周囲は
「ヨイサ、ヨイサ、ヨイサ」と掛け声をかけるのですが、いよいよ綱が
完了し、建御柱に乗る人々が準備を終えたなら、ヨイトマケの掛け声
にかわります。

美輪明宏さんの「ヨイトマケの唄」という歌は知っていましたし、苫小
牧の銘菓に「ヨイトマケ」というのがあるのは知っていましたが、本物
のヨイトマケを見たのも、その掛け声を聴いたのも初めてでした。

少しずつ綱が巻きあがり、少しずつ微調整して御柱が見事に立ち上がっ
た時には、すっかり日が暮れていました。

私たちは朝6時過ぎには宿を出て、7時前には秋宮に着いていたこともあ
り、最前列で見守らせていただくことが出来たのですが… なんと12時
間も砂利の上で座布団も無しに座っていたのです。さすがにお尻が痛く
なってしまいました(笑)。
更に、当初の予定では昼頃には終了予定だったのですが、予約が大幅
にズレ込み、帰りの東京行きのバスを三回、時間変更。遂に三度めに
変更したバスにも間に合わないと判断し、もう一泊することに。

そのような状況だったので、周囲にいた大勢の人々の多くは、当然なが
らしびれを切らせて途中で帰ってしまいましたが

御柱が建ちあがった時の感動は、やはり格別なものでした。

宿への帰り道、長時間立ち会ったご褒美を神様が準備してくださったの
でしょうか。たまたま立ち寄ったラーメン屋さんで、御柱に長年関わら
れ、御柱の見立てから切り出し、そして綱の取り付けも指導されている
方と偶然出会うことができました。

「モリヤ」さんという方で、縄文から続くモリヤ一族、諏訪のご神体
「守屋山」の方です。

諏訪は、縄文から受け継がれてきた文化が、今も色濃く残るところで
すが、御柱祭りが終わっても、まだまだご縁は続き、さらに深まって
いくようです。いつの日にか小説として書けたらいいなと、漠然と思
っています。

さてさて。
先週、今年の夏のHOPIツアーや富士登拝、そして旧暦七夕の天河太
々神楽講の募集がホームページ上では始まっている、と一行書いただけ
でしたが、それぞれ早速、お申込みいただいております。

今週は、それぞれのツアーについて一気に詳細をお伝えいたしますね〜。

勢ぞろいしたら、凄い迫力!

そして、今日のコラムは、私がなぜツアーを行っているのか、という原
点に繋がるお話です。

…………………………………………………………………………………
◇◇今日の目次◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇
…………………………………………………………………………………
1・コラム「風の文様」============「土の人、風の人」
2・TEN’s占い============今週は「タロット占い」
3・大募集中!============「TENのHOPIツアー」
4・只今受付中===============「TENの富士登拝」
5・天河太々神楽講========「旧暦七夕祭 お手伝いワーク」 
6・募集中!!============「TENのブータンツアー」
7・編集後記====================「あとがき」
……………………………………………………………………………………
【1】◆◇ コラム「風の文様」◆◇
……………………………………………………………………………………

■「土の人、風の人」

先日、ある知り合いが書いていた文章の中に、気になるフレーズがあっ
た。「旅に出る人間は不幸で、いつまでも根を下ろせない弱さがあり、
根を張る場所を見つけられた人は幸福だ」と。
それは、それで一つの考え方かもしれない。が、私は思う。
どんな環境であれ、自分の生きざまを不幸だと思った人は不幸で、幸福
だと思った人は幸福なのだ。

私には特定の「故郷」と呼べる場所がない。故郷を持たないものを不幸
だという人もいるだろう。しかし私は、日本という国そのものを故郷と
する、幸せものだと思っている。

私が生まれたのは両親の故郷でもあるオホーツクの北見という場所だ。
厳密には、私の父は樺太出身なので北見は移住先となるのだが、10歳か
ら住んでいたので、故郷といって間違いはないだろう。
北見で生まれ育った母と職場で出会い結婚し、兄と私が生まれた。

私が二歳の時、両親は転勤に伴い初めて故郷を離れ、札幌に引っ越した。
私の幼少期の記憶は、札幌の小さな三軒続きの社宅からだ。子羊幼稚園
というプロテスタントの教会が運営する小さな幼稚園に近所の友達と共
に入園し卒園まで過ごしたが、小学校にあがった年の夏には、社宅の移
動で引っ越し、転校した。小学三年生の時には横浜に、五年生で兵庫県
の芦屋に引っ越した。中学生活は、わずか三年しかないが、私は三つの
中学校に通った。

どの地域、どの学校に行っても、ほとんど地元の子どもたちしかいない。
そんな中に転校生として入ることに、毎回一瞬の勇気は要した。大抵は
どんな子がやって来たのか、興味津々で質問攻めにあうのだ。

私は、前の学校への未練を持たず、これから新たに始まる学校へ希望を
持つようにしながらも、それまで数年間暮らしていた地域の話をした。
皆、面白がり更に質問され…そうしているうちに、毎回、自然とクラス
の輪の中に入っていくことが出来た。

これは、子どもながらに、どのようにしたら自分が既に出来上がってい
る集団の中で、快適に過ごすことが出来るのかを考えたコミュニケーシ
ョン術なのかもしれない。

また、一方で自分が加わることで化学反応のようなものが集団の中で起
こっていることも漠然と感じていた。

昔、風土の話を聞いたことがある。その土地の風土が生まれる為には、
土だけではなく風も必要なのだと。風が来ることによって固まりかけ
ていた土が舞い上がり、新たな風土になるのだと。

土の人には土の人の定めと役割があり、風の人には風の人の定めと役割
があるのだ。

土は土のしがらみがあり、風のように自由に舞うことは出来ない。しか
し風はしがらみが無いかわりに、その地に根を張り続けることは出来な
い。

出来ないことに憧れ自分を卑下するより、自分が出来ることでおおいに
動いた方がいい。

私は間違いなく風の人だろう。だから土の人のもとへ飛んでいき、良き
風となり、新たな何かを共に生み出せたなら本望なのだ。



……………………………………………………………………………………
【2】◆◇TEN’s占い◆◇
……………………………………………………………………………………
所詮、天川 彩が占っているものですので、あまり深刻にとらえず、
 気楽に読んでくださいね。

今週は[タロットカード]で一週間の運勢を占ってみました。

2016年5月21日(土)〜5月27日(金)


<1月生まれ>
あなた自身の力を忘れてはいませんか。今週は、内なる自分としっかり
対峙して、あなた本来のパワーを取り戻してね。

<2月生まれ>
目指すゴールが近づいてきました。その為にも今は冷静さが必要です。
一度ゆっくり静観する心のゆとりを持ってね。

<3月生まれ>
今週は、あなた自信や家族の為に動く一週間となりそうです。様々な
問題に直面しても必ず解決すると信じて動いてみてください。きっと、
一筋の光が見えてくるはずです。

<4月生まれ>
今は、やることなすこと、うまくいかない時期かもしれません。慌て
て動こうとはせず、良いタイミングを待つのも一策ですよ。

<5月生まれ>
今まで眠っていた能力が発揮されるかもしれません。興味あることに
は積極的に関わってみてね。

<6月生まれ>
あなた自身への信頼感が試されている一週間となりそうです。あなた
が全体のために動いているならば、すべて良い結果が待っていること
を忘れないでね。

<7月生まれ>
変化の時がやって来ているのに勇気が持てず、現状が変わらないまま
ではありませんか。ステップアップを望むならば、今が変わり時です。
タイミングを逃さないでね。

<8月生まれ>
神聖な気持ちになる一週間となりそうです。目に見えない大いなるも
のへの、感謝の心を忘れずにね。

<9月生まれ>
他人の意見に耳を貸さず、自分だけで突っ走ろうとはしていませんか。
今週は、周囲の人に支えられてのあなただということを思い出してね。
また、笑顔も忘れずにね。

<10月生まれ>
失敗を恐れたり、拒否されることを恐れてはいませんか。今週は、何
事にも動じないあなたの強さを思い出してね。

<11月生まれ>
今週は、周囲の意志を見極める一週間かもしれません。言動よりも行
動を見て判断してみてね。

<12月生まれ>
今まで避けてきたことに向き合う一週間となりそうです。覚悟を決め
て進めば、必ず問題解決していくはずですよ。


……………………………………………………………………………………
【3】◆◇大募集中!!◆◇
……………………………………………………………………………………
 
   ▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
  
       TEN’sトラベルメンバーの為の旅企画

       ●天と大地に感謝する旅 スペシャル!●
 

   『アメリカの大自然と平和の民ホピ族を訪ねる旅 2016』


   ▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼


      2016年7月21日(木)〜7月29日(金) 9日間

             328,000円

       募集人員  12名 (最低施行人員 6名)

              
アンテロープ・キャニオン、モニュメントバレー、グランドキャニオン、
セドナなどアメリカが世界に誇る、国立・国定・部族公園へ参ります。


     詳細 http://www.office-ten.net/hopi/2016t.html

+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:++:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:


平和の民と呼ばれるホピ族の人々は、メサと呼ばれるアリゾナの砂漠の
台地の上で祈りと共に暮らしています。

私たちオフィスTENは、長年ホピ族の人々と交流を続ける中で、日本で
初めてとなる「Hopiショップ」を開き、また、幾度となくホピの大地
へと縁ある方々をご案内しながらホピと日本を繋いできました。

今回のツアーは、ホピの村々でニーマン祭(通常ホームダンス)という儀
式が順番に行われる期間にあたります。もしかするとカチーナダンスが行
われているかもしれませんが、儀式の日程は直前まで未定。全ては神の意
のまま随神です。

しかしホピの村に3日泊まりホピの人たちと接しながら過ごす時間はたと
え儀式が行われていなくても日常とかけ離れたスペシャルな時間に間違
いありません。

また、ホピの大地の周囲には、アメリカが誇る大自然の絶景地が数多くあ
ります。赤い巨石群が有名な「セドナ」や、砂模様の造詣美が神秘的な
「アンテロープキャニオン」、ナバホ族の聖地であり、アメリカを代表す
る絶景「モニュメントバレー」も車で数時間の距離です。
モニュメントバレーでは、近郊のホテルに泊まるので壮大な背景をバック
に刻一刻と空の色が移り行く夕陽や?朝陽の風景もぜひお楽しみください。

また、世界屈指の観光地「グランドキャニオン」も普通の観光では、まず
立ち寄ることの無い「ウパキ遺跡」も共にホピの聖地です。

普通の旅行ではけっして体験することができない特別な時間が流れている
TENのホピツアー。

どうぞ旅の仲間の一人として参加して、五感全てで受けとめてください。


■ツアー代金に含まれるもの
・成田⇔ロサンゼルス往復航空運賃 
・アメリカ大陸 移動中の専用車チャーター代
・アンテロープキャニオン入場ツアー代
・モニュメントバレー入場料
・グランドキャニオン入場料
・ホテル宿泊代
・朝・夕食代
・手数料

■ツアー代金に含まれないもの
燃油サーチャージ代(5月10日現在、燃油サーチャージ代は0円です。
ただし状況の変化によって変動します)
ESTA申請料 成田空港旅客施設使用料 空港税 
航空保険料 米国出入国税 昼食代 明記以外の入場料



今、ホピの大地が呼んでいると思う方、是非ご一緒しましょう。

ツアーの詳しい行程は
http://www.office-ten.net/hopi/2016naiyo.html
  
……………………………………………………………………………………
【4】◇◆ただ今受付中!◆◇
……………………………………………………………………………………

   ◎○◎〜 いにしえからの富士山信仰の道を行く 〜◎○◎
          
         《TENの富士登拝 2016》
     

            2016年 8月2日(火)〜 8月5日(金)

                      43,000円(税別) 
                       
            (3泊4日で参加できない方はご相談ください)
            2泊3日でも対応可
       
       募集人員  12名  最低施行人員 5名
                   (定員になり次第締め切ります)

         
         http://www.office-ten.net/j/fuji/tohai/2016t.html


◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜
    
古来より霊峰として仰がれている富士山。
江戸時代、富士信仰が広まってからは
「御師」と呼ばれる特別な役割を持つ宿坊に泊まり、
祓いを受けてから、富士の御山に向かっていました。
「六根清浄」の掛け声とともに自らを清め、
一歩一歩霊峰・富士を登る。
それが富士登拝とよばれてきたものです。
しかし、時代は移り変わり、今では、レジャー感覚で、
日本一高い山を急ぎ足で登る夏山登山が主流となっています。

そんな中、私たちは、2008年より日本人としての心を取り戻すべく、
古から変わらぬ富士登拝を始めました。
お世話になる御師の家は、450年続く
北口本宮浅間神社の神官さんのご自宅です。
登拝の朝、祈祷殿でお参りし、下山後も御師の家で
昔ながらに直会(なおらい)をします。
登拝は昔ながらの装束を身に着け、ゆっくりと登るので
体も心もリラックスし清らかな状態で富士山と向き合うことができます。
また、今回は一合目から登拝する組と、
五合目から登拝する組に分かれ、それぞれのペースで
ご参加いただけるよう配慮いたしました。(山小屋で合流します)

今年、本来の富士の御山に登ってみたいと思われている方、
ぜひご一緒しませんか?

◆ツアー代金に含まれるもの
・東京〜富士山 往復交通費/富士登拝代/特別ガイド代
・歴史民俗資料館入館料/御師の家・山小屋 宿泊代/朝・夕食代/
 保険代

◆ツアー代金に含まれないもの
 昼食代/正式参拝初穂料/焼印・ご朱印代

お申込みの方に、別途、装束についてご案内いたします。
(行衣・金剛杖など)
以前、「TENの富士登拝」に参加された方は、
前回と同じものを今回もご利用ください。



 詳細は…
 http://www.office-ten.net/j/fuji/tohai/2016t.html

◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜◎○◎〜

……………………………………………………………………………………
【5】◆◇募集中◆◇
……………………………………………………………………………………
 
●太古からの祈りの場で、鎮魂神事のお手伝いご一緒いたしませんか●
 
       人         
       ̄Y ̄*
         天河太々神楽講2016
          『天の川に祈る』☆
      
   奈良・天河神社七夕祭 お手伝いワーク (講元 天川 彩)
      平成28年8月8日(月)〜8月10日(水)
       
      ☆今年の旧暦七夕は8月9日(火)です。


    http://www.office-ten.net/tatakagura/t-2016.html

*:.。..。.:+・゚ ゜゚・*:.。..。.:+・゚ ゜゚・*:.。..。.:+・゚ ゜゚・*:.。..。.:・*

奈良県吉野の山里で、千三百年続いている天河神社。 
年に一度、旧暦七夕に行われる七夕祭は、天河で私たちが自然界、
そして大宇宙の中で生かされている「命」に感謝をしながら、
それぞれに繋がる「命」に思いを馳せる大切なご神事です。

例年、旧暦七夕の夜には、萬霊の御霊供養、先祖供養として、燈篭に
御光を灯し清流の天の川へ浮かべお流しする神仏習合の行事が行われて
きました。 

しかし紀伊半島を襲った豪雨による大水害で、天の川流域も被災し状況
が一変した為、「天の川七夕神事 供養燈花」と称する行事が行われる
ことになりました。

これは、供養名を書き記した入れ物に清水を張り
そこに浮かべられた蝋燭に一晩火を灯すというものです。
翌朝、採燈護摩の中で護摩木と共に供養燈花もお焚き上げされます。

ご先祖様の御霊はもとより、すべての人々、森羅万象すべての命の
御霊供養と世界の平和を祈る天河神社の旧暦七夕祭。

神社から白作務衣をお借りして七夕祭の前日準備から当日、そして翌日
の片づけまでの3日間、無垢なる状態で、祈りの時間を過ごします。

特別な場所で、特別な時間、ぜひご一緒いたしましょう

*:.。..。.:+・゚ ゜゚・*:.。..。.:+・゚ ゜゚・*:.。..。.:+・゚ ゜゚・*:.。..。.:・*


平成28年8月8日(月)〜8月10日(水)

■参加費 36,000円(税別)
   2泊3日 食事つき 
 宿泊『本家 柿坂』別棟

■現地集合・現地解散
お申し込み頂いた方には交通機関などの詳しい資料を送付いたします


『天河太々神楽講・天の川に祈る』によせて・・・

自然の中に神々があるというアニミズム的な考えは、私たちのはるか遠
く5千年以上も前の縄文時代の祖先たちから、脈々と続いてきました。
その生命観は、今も日本の神社の中で生きつづけていますが、中でも、
宗教という枠を越え、国や人種、性別、年齢、全ての枠をも越えて、
開かれているのが天河神社です。太古からの聖地として空海や世阿弥を
はじめ多くの先人たちが、自らを見つめる場として、また芸を奉納する
場として訪れています。

天河太々神楽講に講元として、皆さんをご案内する役目を賜ってから今
年で15年目を迎えます。講元とは指導者ではなく、人と大いなる根源
とのつなぎ役です。私は天川の名を名乗らせていただいているので、
毎年この七夕祭の折、感謝の意味も込めて講元をさせていただいており
ます。

この「天の川に祈る」と題したワークは、自らの中にある「祈り」と
「願い」を改めて確認し、同時にご神事のお手伝いをさせていただくこ
とで、無垢なる自分と向き合います。
お祭り前日の準備や社殿の掃除、御神事当日のお手伝い、そして翌日の
片づけ終了まで、神社の方々、地元の村の方々と共に過ごす時間は、大
変貴重な時間となることでしょう。
本年も天河における七夕祭りの御神事手伝いへ皆様をお繋ぎしようと思
います。

ご自身の根源と繋がりたいと思っていらっしゃる方、どうぞお待ちいた
しております。
                      講元 天川 彩

詳しくは…
http://www.office-ten.net/tatakagura/t-2016.html




……………………………………………………………………………………
【6】◆◇募集中◆◇
……………………………………………………………………………………
■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■      
 
     ◆◇◆--------------------------------◆◇◆ 
      ◆                  ◆ 
        ◆  天と大地に感謝する旅 walk42  ◆
      ◆                  ◆
       ◆『TENのブータンツアー 2016』 ◆  
      ◆                  ◆ 
       ◆ ─中央・ブータン 聖域ブムタンへ─ ◆
      ◆                  ◆
     ◆◇◆--------------------------------◆◇◆  


 〜ヒマラヤの麓で生きる、世界一幸せな人々のところへいく旅〜


     2016年8月20日(土)〜8月27日(土)

            幸福な8日間

       ◇旅行代金◇ 348,000円(東京発着)

 
 ★☆お申込み後、指定期日までにお手続きを完了された方に限り☆★

         燃油サーチャージ無料! 

       (※空港諸税は別料金になります)    

       募集定員10名(最低催行人員5名)


      http://www.office-ten.net/bhutan/2016t.html


■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-■

ヒマラヤの麓にある小さな国、ブータン。
そこには、世界一幸福な人々が暮らしています。
どこか懐かしさを感じる牧歌的風景や、人々のはにかんだ優しい笑顔、
そして、篤い信仰心に基づいた日々の営み…。

ブータンは、私たちがどこかに置き忘れてきてしまった
「大切な何か」が今もしっかりと残っています。

そんなブータンの豊かな精神性や大自然に触れ、
今回は、楽しい文化や素朴な生活にも深く接してもらおうと、
「体験型・ブータンツアー」を企画いたしました。


特記すべきは、ブータンの桃源郷とも言われている
中央ブータン・ブムタンまで足を伸ばして、
年に一度開催される『松茸祭』に行くことです。
松茸を食べたり伝統舞踊を見学したりするだけではなく、
日本では体験することすら難しい「松茸狩り体験」もしていた
だきますよ。

また、ブータンの「民族衣装を着る体験」や、
ブータン流「蕎麦打ち体験」、ブータン人のお宅に
「ホームステイ体験」も組み込みました。
勿論、チベット密教国ブータンならではの、
お寺訪問や可愛らしいお坊さんたちの学校訪問もいたします。

大自然の中で、生きとし生けるもの全ての為に祈る
ブータンの人々。そんな人々に触れなから、
幸せの国・ブータンを体感していただきたいと思っています。

TENで巡る旅だから、特別な時間がきっと待っているはずです。

ぜひ、この夏、ブータンへご一緒いたしませんか?

http://www.office-ten.net/bhutan/2016t.html

……………………………………………………………………………………
【7】◆◇編集後記◆◇
……………………………………………………………………………………
TENのスタッフ浅井が熊本の益城町で暮らしていた親族のもとへ月曜
日、義援金を届けに向かうことになりました。

本日までの募金箱の中身、チャリティイベントの収益、義援金として送
金いただいた合計金額は、147258円となりました。オフィスTE
Nから売り上げの一部とお見舞金を足して100000円。それに端数
の金額を募金箱に足して合計250000円を本日浅井に手渡しました。

ご協力いただきました皆様、本当にどうもありがとうございました。
熊本の被災地の状況は、再来週、浅井が戻ってからメルマガで報告して
もらおうと思っています。
                       aya