2015/08/14━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


     ☆★☆ TEN's magazine 第678号  ☆★☆   
  

━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.office-ten.net

こんにちは!天川 彩です。

日本列島、お盆の真っ只中ですね。今は、夏休みを分散して取ることが
主流となっているので、お盆だからといって必ずしも皆さんお休みでは
ないようで、私も、お休みではないのですが…。それでも今の時期、故
郷へ帰省している方も大勢いらっしゃることと思います。お盆はご先祖
様を彼岸からお迎えする時。家族仲良くが一番の先祖供養です。お盆に
家族で過ごせる方は勿論ですが、過ごせない方も家族へ気持ちを向ける
時を是非、過ごして下さい。

そして、明日は70年目を迎える終戦記念日。

今年は、節目の年ということだけではなく、安保法案を巡り、日に日に
日本がキナ臭くなっているからなのでしょう。連日、様々な切り口で戦
争の悲惨さを伝える番組が放送されています。少し前までTVは娯楽番
組中心で、本当に大切なことは、オブラートに包まれているような感覚
がありましたが、今は制作者やジャーナリストたちの強い意志と真摯な
姿勢を感じます。

特にここ数日は、素晴らしい番組が多いように思いますが、中でも、8
月9日の長崎平和記念日に、広島と長崎に原爆投下を命じたトルーマン
(当時のアメリカ大統領)の孫が、被爆者とともに核廃絶を訴えていた
ドキュメンタリー番組は強く心に響きました。

戦争の無い平和な世の中…。つい数年前まで、それは当たり前のことの
ように感じていました。しかし、戦争は状況によって致し方ない、武力
行使も時には致し方ない、というような恐ろしい声がチラホラ聞こえる
今日この頃。やはり思うことが沢山です。

今日、安倍総理が戦後70年談話を発表されました。

先の大戦への深い悔悟の念を語り、国際秩序を乱し侵略したことへのお
詫びや不戦を誓い、国際社会に向けて平和国家を今後も目指すことを話
されていました。国際的には、ある一定の評価を得るような模範的な談
話であったのではないかと思います。

しかし記者の安保法制に向けての質問に対しては、万が一の紛争を未然
に防ぐために、整えていくことが大切であるとも語られていました。

また、総理は「平和」の礎は、繁栄であるとされ、暴力の温床ともなる
貧困に立ち向かうともいわれていました。

私は、談話を聞いていて、同じ過ちは二度と繰り返さないといいながら
万が一の紛争を防ぐ為の武力は必要であるという点、そして平和の礎は
繁栄である、という点に強く違和感を感じました。繁栄を強く求めるが
故に、奪い合いが起こり、それが発展していくと戦争が起る…。繁栄を
強く求めるが故に、原発に依存し、やがて草木も生えない環境を作り出
しても我関せず。

また貧困は暴力の温床でしょうか?お金と暴力は関係ありません。貧困
家庭は暴力の温床を生み、裕福な家庭は平和なのでしょうか。
決して経済的に豊かとはいえない家庭でも愛に満ちた家の中は、平和で
す。反対に経済的に裕福であっても家庭内暴力が頻繁に起る家庭も山ほ
どあります。
結局は、愛があるか無いか。ただそれだけのような気がします。

多くの人は、心の中に「愛」と「魔」を両方持ちあわせているのではな
いかと思います。通常、修行者というのは「愛」に満ち、「魔」が入ら
ない自分を確立するため、行を重ねて行くわけですが、実際に「魔」が
寸分も入らない自分を確立するということは、とても難しいことです。

罪を犯した人がよく言う言葉に「魔がさした」とか「魔が入った」とい
うものがあります。人の中に魔が入りこむと、別の心の中にある魔が反
応し、連鎖反応を引き起こします。戦争が起る時には、不特定多数の多
くの人の心が「魔」に支配されている状態ではないかと私は思うのです。

ですから、人間、全身全霊が愛で包まれているような人にならなければ
ならないのです。

そんな訳で、終戦70年を記念して、尊敬する永井隆氏の言葉をコラム
に綴りたいと思います。

永井隆氏は、長崎の原爆で夫人を亡くされ、ご自分も被爆により43才
という若さで世を去られた長崎医大の医師の方です。己のごとく人を愛
せよ、という信念のもと、収入のほとんどを、人々の為に使い、素晴ら
しい文章を沢山残された方です。

本日は、永井隆氏の著書「いとし子よ」から「鳩と狼」という章をご紹
介したいと思います。

さてさて。ここからは緩やかなお話。

前に、ジャニーズ事務所の芸能人の方が、お店の取材に来てくださった
と、メルマガに書いたことがありましたが覚えていらっしゃいますか?

実は来店されたのは、KinKi Kidsの堂本 剛君なのですが、その時の記
事が、現在発売中の雑誌『FINE BOYS』に掲載されました〜!

堂本剛君は奈良出身ということもあり、天河神社に深い縁があります。
皆さんはご存知でしたか?私は何かのきっかけで知り、今までにも何度
か現地でニアミスもしてきたようなのですが…、ようやくタイミングが
整ったのでしょうね。天河神社ではなく、Hopiショップで、というとこ
ろが何とも不思議で面白かったです。

でも、やはり天河の縁なのでしょう。剛君も何かを直感的に感じたのか、
お店に入店するや、全く目立たない所にかけてある天河神社の大峯本宮
と書かれたお札を一番最初に見つけ…

そこからは、互いに雑誌の取材ということも忘れ、ホピのこと、天河の
こと、日本人のこと、そして中庸の大切さなど、大切に思うことを止め
処なく沢山お喋りしました。

その時の話を、雑誌の中に、剛君自身がニュートラルな感覚で素敵な文
章にまとめてくれています。

普通の本屋さんに売っている本です。若い男性向きの本なので、多くの
メルマガ読者の皆さんには、ちょっと照れくさいかもしれませんが?よ
ろしければ是非、ご購入ください。

それから、そんな堂本剛君もやって来てくれたHopiショップ「Sun&Rain」
が今月末、大阪にも登場します!

8月29日(土)大阪で講演会を開催するということは、以前にもインフ
ォメーションしたかと思いますが、Hopiショップも臨時オープンするこ
とになりました!

詳細は、本文でご紹介しますので、講演会情報とあわせてチェックして
くださいね〜。

それから、来週は夏休みを取らせていただくことにしました。ですので
メルマガはキョウちゃんの代理発行となりま〜す。

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◇◇今日の目次◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇
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 1・コラム・風の紋様===============「愛で包む」
 2・TEN’s占い===========「今週はタロット占い」
 3・Hopiイベント==「大阪と奈良で開催 講演会&HOPIショップ」
 4・募集中!!=======「古代祭祀を体感する 宗像ツアー」
 5・追加募集中====「天空の鏡とインカの国・ボリビアツアー」
 6・編集後記===================「あとがき」
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【1】コラム・風の紋様
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■「愛で包む」

己の如く人を愛した人、長崎の原爆で妻を亡くし自らも白血病に苦し
みながら、二人の子どもの魂に語りかけるようにしながら書いた永井
隆氏。

戦後七十年の節目の今日。彼の著書「いとし子よ」という本の中から
「鳩と狼」という文章の一部を抜粋しご紹介することにしました。

戦争と平和についての心情は、私の魂にストレートに響きます



『いとし子よ』アルパ文庫 永井隆著 〜鳩と狼〜から抜粋
 

あの日、イチビの実を皿に盛って、母の姿を待ちわびていた誠一よ、か
やのよ、お母さんはロザリオの鎖一つをこの世に留めて、ついにこの世
から姿を消してしまった。 

そなたたちの寄りすがりたい母を奪い去ったものは何であるか。 
―原子爆弾。…いいえ。それは原子の塊である。そなたたちの母を殺す
ために原子が浦上にやってきたわけではない。 
そなたたちの母を、あの優しかった母を殺したのは、戦争である。 

人間は一人ひとりとして付き合ってみると、もののわかった、心のやさ
しい、にこにこした、善い人であるのに、それが階級とか、組合とか、
民族とか、国民とか、まとまった団体になると、お互いに疑い、憎み、
そねみ、怒り、争い合うようになるのは、なぜだろう?

そうして静かに話し合ってみれば、お互いにわかって、話がまとまるも
のを、大勢寄った勢いにのぼせて、戦線だの、攻勢だの、闘争だのと血
なまぐさい言葉を盛んに使っているうちに、ほんとうに暴力を振るい、
血を見るような恐ろしいところまで運んでしまうのである。
人間が大勢集まると、どうしてこうも愚かになるのであろうか?

戦争が長引くうちには、はじめ戦争をやりだしたときの名分なんかどこ
かに消えてしまい、戦争がすんだころには、勝った方も、負けた方も、
何の目的でこんな大騒ぎをしたのか、わからぬことさえある。 そして
生き残った人々はむごたらしい戦場の跡を眺め、口を揃えて「戦争はも
うこりごりだ。これきり戦争を永久にやめることにしよう!」そう叫ん
でおきながら、何年かたつうちに、いつしか心が変わり、何となくもや
もやと戦争がしたくなってくるのである。どうして人間は、こうも愚か
なのであろうか?

私たち日本国民は憲法において戦争をしないことに決めた。 憲法の第
九条は、「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求
し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛
争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」と決めている。ど
んなことがあっても戦争をしないというのである。

我が子よ。憲法で決めるだけならどんなことでも決められる。憲法はそ
の条文通りに実行しなければならぬから、日本人としてなかなか難しい
ところがあるのだ。 どんなに難しくても、これは良い憲法だから、実
行せねばならぬ。自分が実行するだけでなく、これを破ろうとする力を
防がねばならぬ。 これこそ戦争の惨禍に目覚めた本当の日本人の声な
のだよ。 

しかし理屈はなんとでも付き、世論はどちらへもなびくものである。 

日本をめぐる国際情勢次第では、日本人の中から、「憲法を改めて戦争
放棄の条項を削れ」と叫ぶものが出ないとも限らない。 
そしてその叫びが、いかにももっともらしい理屈をつけて、世論を日本
の再武装に引き付けるかもしれない。 
その時こそ、誠一よ、カヤノよ、たとい最後の二人となっても、どんな
ののしりや暴力を受けても、きっぱりと「戦争絶対反対」を叫び続け、
叫び通しておくれ! 

たとい卑怯者とさげすまれ、裏切り者と叩かれても、「戦争絶対反対」
の叫びを守っておくれ!

敵が攻めよせた時、武器が無かったら、みすみす皆殺しされてしまうで
はないか?と言う人が多いだろう。 しかし、武器を持っているほうが
果たして生き残るだろうか?武器を持たぬ無抵抗の者のほうが生き残る
であろうか?

……昔は、このあたりの山には狼がたくさんいたものである。そなたた
ちが言っていた木場に犬継という地区があるね。あれは、旅人が狼に殺
された伝説から出た名である。狼は鋭い牙を持っている。それだから人
間に滅ぼされてしまった。 ところがハトは、何一つ武器を持っていな
い。そして今に至るまで人間に愛されて、たくさん残って空を飛んでい
る。 

如己堂にも巣をかけたひとつがいがいる。……愛されるものは滅ぼされ
ないのだよ。愛で身を固め、愛で国を固め、愛で人類が手を握ってこそ、
平和で美しい世界が生まれてくるのだよ。 

いとし子よ。
敵も愛しなさい。愛し愛し愛しぬいて、こちらを憎む隙がないほど愛し
なさい。愛すれば愛される。愛されたら、滅ぼされない。愛の世界に敵
はない。敵がなければ戦争も起こらないのだよ。



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【2】◆◇TEN’s占い◆◇
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所詮、天川 彩が占っているものですので、あまり深刻にとらえず、
 気楽に読んでくださいね。

[メディスンカード]で一週間の運勢を占ってみました。

 2015年8月15日(土)〜8月21日(金)

<1月生まれ>
あなたの祈りの力が発揮される一週間となりそうです。平和の意味を再
確認し、今ある全てに感謝する謙虚さを持ち合わせてね。

<2月生まれ>
気持ちが焦り、現実的なことばかりに意識が向いてはいませんか。今週
は、自然の法則を思い出してください。きっと調和に満たされた心地よ
さを思い出すはずですよ。

<3月生まれ>
変化が必要なときです。今までの古い習慣から抜け出せないでいるよう
なら、勇気を持ってください。新しい世界での活躍は、もう目の前にあ
りますよ。

<4月生まれ>
特別な何かが起ころうとしています。未知の世界からやって来るチャン
スは、あなたが作り出したものではありません。素直に受け入れると、
次なる扉が開くはずですよ。

<5月生まれ>
決断力と意欲が試される一週間となりそうです。また、今週はいつも以
上に、他人と協力することの意義も感じられるはずですよ。

<6月生まれ>
知らず知らずのうちに欲張りになってはいませんか。必要以上に欲する
気持ちが湧き上がってくると、結局、大切なものまで失ってしまうかも
しれません。今週は、足りるを知る を思い出してね。

<7月生まれ>
答えを焦って求めてはいませんか。今週は物の見方を変えてみましょう。
また、時には立ち止まって、休憩を取る必要があるかもしれません。

<8月生まれ>
太古の記憶が呼び戻されるかもしれません。今週は極力大自然に触れ、
あなたの中にある原始の魂を呼び起してみてください。

<9月生まれ>
物事に深刻になりすぎてはいませんか。今週は、あなた自身の能力をも
う一度信頼し、大らかな気持ちで動いてみてください。きっと良い結果
に繋がるはずですよ。

<10月生まれ>
表面的なものに惑わされ、本当のところを見逃しているかもしれません。
今週は、なぜそれをしているのか、改めて自分に問いかけてみてくださ
い。迷っていた答えが見えてくるかもしれません。

<11月生まれ>
過度のストレスで疲れきってはいませんか。どんなに親しい人間関係で
も、時にペースの変化をつける必要も出てきます。時には一人で過ごす
時間も必要ですよ。

<12月生まれ>
現実逃避をしてはいませんか。今週は物事から逃げ出さず、真正面から
物事に向き合ってみてください。きっとあなた自身の誇りを取り戻せる
かもしれませんよ。

 
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【3】◆◇HOPIイベント in大阪◆◇
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    2015年8月29日(日)
 
●特別講演会「HOPI 平和の民からの伝言」●
         +ホピ族の貴重映像上映あり
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【会 場】大阪産業創造館6階 会議室E
      地下鉄堺筋線「堺筋本町駅」徒歩5分

【時 間】19:00〜20:30(開場 18時30分)

【行き方】http://shisetsu.sansokan.jp/access.html

【定 員 】50名 → 80名(満席につき増設)
*残席 少なくなってきております。

【入場料】前売り1,500円(当日1,800円)

【お申し込み】えびす企画

 申込、お問い合わせ  電話 FAX 0745-62-8239
 携帯電話 090ー4307ー1782 (中本)

*お申し込み後、下記振込先にお振り込みください。

 【振込先】ゆうちょ銀行  
      14530 20931611 
 店名 四五八 店(ヨンゴハチ店)
 口座番号 2093161     
 名義:ナカモトミツコ




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● HOPIショップ「Sun&Rain」in大阪 ●
 
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【会 場】ギャラリー&スペース
       「UTSUBO KOBAKO」
      
       地下鉄四つ橋線「本町駅」徒歩3分

【時 間】13:00〜17:00

【行き方】http://blog.utsubo-kobako.com/?cid=4


東京の文化ゾーン谷根千エリアから、日本初のホピ
アートギャラリーショップ「Sun&Rain」が
やって来る!



靭公園近くの一角に佇むレトロなビル。その3Fにあ
る優しい陽射しが舞い込む小さなギャラリー空間に、
平和の民HOPI族の人々が作った素敵なアートが
並びます。

ホピの精霊人形・カチーナや森羅万象の祈りが込め
られたホピシルバージュエリー、ホピアートTシャ
ツなどのほか、ナバホ族のおばあちゃんたちが作っ
た、カジュアルアクセサリーも登場します。

皆様のお越しを心よりお持ちいたしております。



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 特別講演会「HOPI 平和の民からの伝言」in大阪について
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

私たち日本人は、はるか縄文の時代から平和を愛する精神を持ち続
けています。

時に、非情な戦いに巻き込まれ、絶望の淵を歩いた時代もありまし
たが、その都度、逞しく蘇ってきました。
しかし、それは決して平坦な道ではなかったはずです。

戦後70年を迎える今年。
不穏な空気を祓うため、私たちは改めて過去から学び「平和」につ
いて根底から見つめなおす必要があるのかもしれません。

 「平和の民」として知られるHopi族の人々は、わずか9千人余り
という少数部族ですが、世界中の平和を祈り続ける人々として、最も有
名なアメリカ先住民です。

 彼らが、なぜ平和の民となったのか、また彼らは今、
どのような精神文化の中で暮らしているのか。
そして、伝承してきた「ホピの予言」といわれるものは、どのようなも
のなのか。

 彼らと二十年近く交流を続けている 作家の天川 彩氏(オフィスTEN代
表)を東京からお迎えし、『Hopi・平和の民からの伝言』と題して
講演していただくことになりました。 

 講演では、ホピ族についての基本的なお話や、天川氏がホピ族のチー
フから預かった映像を特別上映致します。更には直接伝授された貴重な
メッセージもお話いただきます。

 大変貴重な機会となりますので、ぜひ、皆様お誘いあわせの上、お越
しください。



……………………………………………………………………………………
【4】◆◇募集中!◆◇
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             [天と大地に感謝する旅 walk 41 ]

     ●》古代祭祀を体感する旅 九州・宗像ツアー《●

      〜「みあれ祭」から「高宮神奈備祭」まで〜

     ━…‥‥…━…‥‥…━…‥‥…━…‥…━…‥‥…━
               2015年9月30日(水)〜10月4日(日)
     ━…‥‥…━…‥‥…━…‥‥…━…‥…━…‥‥…━

         ■■選べる3通りの参加方法■■

 ●前半参加
  『みあれ祭編』    …9月30日(水)〜10月2日(金) 2泊3日
               59、500円(税別)東京発着

●後半参加
  『高宮神奈備祭編』  …10月2日(金)〜10月4日(日) 2泊3日
               68、500円(税別)東京発着

●通し参加
  『みあれ祭〜高宮神奈備』…9月30日(水)〜10月4日(日)4泊5日
               95、000円(税別)東京発着

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     先着お申し込み 12名限り(最低施行人員6名)

◇ツアー代金に含まれているもの
 ・東京(成田)⇔福岡往復航空券代・福岡⇔宗像移動交通費
・大島フェリー代・宿泊代・朝夕食代・宗像大社神宝館入館料
・ガイド代・

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      詳しい行程は・・・
   http://www.office-ten.net/munakata/top.html
     ━…‥‥…━…‥‥…━…‥‥…━…‥…━…‥‥…━…‥‥

本年7月、文化庁では「宗像・沖ノ島と関連遺産群」をユネスコ世界遺
 産へ推薦することを決定しました。
 4世紀から9世紀までの500年間に渡り、祭祀が行われていたこと

そして日本固有の信仰として、今も残っていることが評価されてのこと
 です。

そんな宗像の地には、神代の時代、アマテラスとスサノオの誓約(ウケ
 イ)で産まれた三女神が祀られています。

 神宿る島として名高い沖ノ島の沖津宮には長女の神「 田心姫神(たご
 りひめのかみ)が、大島には次女の神「湍津姫神(たぎつひめのかみ
)」
が、そして宗像の辺津宮には、末娘の神「 市杵島姫神(いちきしま
 ひめのかみ)」がそれぞれ鎮座。

そんな三姉妹の神々が年に一度だけ共に過ごすため、船に神々が乗り移
 動する神事が宗像大社の神事の中でも有名な『みあれ祭』です。

ご神体を乗せた御座船に付き添うように数百艘もの船が大漁旗を掲げて
伴走する「みあれ祭」の海上神幸は圧巻の一言です。

 「みあれ祭」で三女神が揃った宗像大社では、奉納や神事が三日間に

り行われ、最終日の夜、古代からの禁足地「高宮」において、幻想的な
 かがり火の中、厳かに執り行われるのが『高宮神奈備祭』です。

これは、新たなる霊力で甦った神々がそれぞれの地にお戻りになる為の
神事で、普段は、中に入ることが許されない聖域ですが、この祭の際に
 は入ることが許されています。

 今回TENでは、勇壮な「みあれ祭」に女性でも唯一伴走出来る船に
乗せていただいたり、古式ゆかしい神秘的な「高宮神奈備祭」に立ち会
いながら、宗像大社の祭りをじっくり楽しんでいただく旅を企画しまし
た。

また、旅の中盤には、龍の都とも称され、独特の祭祀風習を持つ「志賀
 海神社」へも足を運びます。

ここには海の三女神、宗像三神に対して海の三男神、綿津見三男神がお
祀りされています。神社のある志賀島は「金印」が出土したことでも有
名で大陸との濃い関係が伺えます。旅の最後には、かつて大和朝廷と東
アジアとの文化の交流地であり要所ともなっていた太宰府庁にも立ち寄
り、はるか昔の大らかな時代へと思いを馳せようと思っています。

 古代から国の重要な祭祀場であった宗像は、同時に最も尊い道の神で
もあります。

 自分の進むべき道、そして今、国が進むべき道をも祈り、未来を輝か
しく照らしてもらえるような旅へ、是非 ご一緒いたしましょう。


◇詳しい旅の行程は・・・
http://www.office-ten.net/munakata/top.html



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【5】◆◇追加募集中!◆◇
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★人生の思い出に残る スペシャルな大冒険の旅が待っています!★


    TEN'sトラベルメンバーの為の旅企画
      ●天と大地に感謝する旅 プレミアム●

    『天空の鏡とインカの国・ボリビアツアー』

      〜世界一美しい 奇跡の絶景に会いに行く10日間〜
       2016年 2月19日(金)〜2月28日(日)

         (現地日本語ガイドつき)

      ☆★追加航空券、確保できました!★☆

          【追加募集定員5名】

        詳しい日程やお申し込みなどは
     http://www.office-ten.net/bori/2016top.html
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   【TENでいく旅のここがポイント!】

   ★ベストシーズンのウユニ塩湖を丸二日間思いっきり楽しみます!
   ★ウユニ塩湖の星空ツアー、日の出ツアーに参加!
    気象条件が揃えば、宇宙空間のような世界がウユニ塩湖に広がり
     ます。

    ★人気の、塩から作られた珍しい「塩のホテル」に宿泊。
   ★TENS'ショップで大人気!『天の珈琲』の生産地、
    ボリビア先住民の珈琲農園へ伺います!
   ★インカ帝国発祥の伝説が残る神秘の湖「チチカカ湖」へ行きます

   ★TENのツアー専任の日本語ガイドさん付き。
   ★ツアー参加者は、みんなTENのメンバー。
    だから素敵な仲間が集まります。
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世界で最も美しい『天空の鏡』とも称される、雨季のウユニ塩湖。
その美しさは、様々なTV番組やCMでも取り上げられ
今や『生涯に一度は、行ってみたい場所』ナンバー1となりました。

そして様々な条件がそろった時に出現する
夜の鏡張りの世界は、
まるで宇宙空間を漂っているかのよう…。

また、インカ帝国発祥の地、チチカカ湖の
太陽の島や浮島は
決して、他では味わうことが出来ない特別な場所。

まさに南米ボリビアは美しさと神秘と文化の宝庫の国です。

また、TENでは、長年ボリビアと付き合いがあります。
それが、ボリビア先住民の人々が手摘みした
無農薬のオーガニックコーヒー「天の珈琲」です。

 産地のコパカバーナ農園は、ウユニよりも高度が低い地域に
 あるため、高山病予防も兼ねて、旅の最初に訪問することにしました


ボリビアの珈琲農園訪問など、TENの旅以外
 考えられません。

 世界一の絶景、ウユニ塩湖の「天空の鏡」で過ごす時間…。
インカの末裔が暮らす「チチカカ湖」へ訪問する時間…。
ボリビアの珈琲農園で過ごす時間…。

そして、そして…
TENの旅の仲間と共に過ごす冒険のような時間…。
きっと一生ものの宝になることでしょう。


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<ツアー代金に含まれるもの>
・国際線航空運賃(成田→アメリカ都市→ラパス往復)
・国内線航空運賃(ラパス⇔ウユニ)
・日本語ガイド代
・ウユニ塩湖絶景巡り ガイド代
・チチカカ湖周遊
・機内食以外の食事(朝7回 昼6回 夕6回)
・ホテル宿泊代金

 <ツアー代金に含まれないもの>
 各空港使用税/ 燃油特別付加運賃/チップ(ガイド・ドライバー・枕銭
・食事時など)
 行程表に表記していない遺跡・博物館などに行った場合の入場料

 【手配・協力】
 手配協力(株)ワールドエクスプレス
     兵庫県知事登録旅行業第2-250
 現地手配 boliviajapantours

     *〜詳しい日程やお申し込みなどは〜*
      http://www.office-ten.net/bori/2016top.html
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【6】◆◇編集後記◆◇
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十五年続けてきた旧暦七夕の天河太々神楽講。今年は例年より多くの皆
さんが申し込んでくださり、賑やかに開催できると喜んでいたのですが、
先週もお伝えしましたように自然災害の影響で神社から連絡があり…無
念の中止となりました。でも、天川の名を授かった私としては、こんな
時にこそ神事のお手伝いをしたい、いや、しなければ…という思いに突
き動かされ、先日、神社に連絡を入れたところ、快く承諾していただい
たので、日帰りで神事に行くことにしました。
どんな時間が待っていることやら。例年とは異なる天河時間と静かに向
き合ってきます。
                   aya