2015/06/26━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆★☆ TEN's magazine 第671号 ☆★☆
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こんにちは！天川 彩です。
今日も東京は雨模様です。まだしばらくこのようなお天気が続くのでし
ょうが、季節は確実に夏に向かっていますね。
先日、九州にいる娘が東京へ出張でやって来ました。数日間、職場近く
のホテルに泊って仕事をこなしていたようですが、無事ミッション？を
終えて、ほっとしたのか、一日限りでしたが我が家に帰ってきました。
そんな娘に誘われて、人生初となるネイルサロンへ行ってきました。
マニキュアやペディキュアは普通にしていますが、ネイルサロンなどと
いう場所には、娘に誘われなければ一生行っていないかも？です。
ネイルは手の指先ではなく、足の指に。夏本番前に、足元のオシャレを
娘と共にしてきました。
およそ1時間半。綺麗なサロンで丁寧に仕上げてもらい、女子力が上が
るな〜と感動ものでした。そして、普段、なかなか会えなくなってしま
った娘との楽しい思い出がひとつ出来ました。
そして思い出と言えば、先週の編集後記に「ネパール地震のチャリティ
イベントに行く」と書きましたが、市原悦子さんの語りにヤラレました。
ほんとに凄いなんてものではなく…。そんな思いを今日のコラムに綴り
ました。
8月の旧暦七夕の天河太々神楽講、残り2席となりました。
まだ6月だというのに、例年に無く凄い勢いです。今年の旧暦七夕は天
河で真っ白な気持ちで過ごしたい、と思われている方、ご一緒しません
か？
そんな8月の前、7月は怒涛の日々を過ごすことになりそうです。
まずは来週。火曜、水曜と富士山の開山祭に行き、木曜からしばらくア
リゾナへ行ってきます。今回は、北アリゾナ博物館（私は友の会の会員
になっています）で、年に一度行なわれる「ホピショー」というお祭り
にご案内したり、古代の遺跡を巡ったりと、ちょっぴり今までとは異な
るホピツアーに参加者の皆さんをご案内してきます。
今回はどんな時間が待っているのか。ワクワクしています。その後も出
張が続き、私はしばらくメルマガが書けません。
そんな訳で、キョウちゃんとアキちゃんで、交互にしばらくメルマガを
発行してもらいます。
ネット環境がよければ、フェイスブックに何かしらアップしているかも
しれません。フェイスブックをされている方、チェックしてみてくださ
い。
来年2月のボリビアツアー、本当は今月中に募集開始にしたかったので
すが、現地での調整にやはり時間がかかり、今週のメルマガでは募集の
お知らせが出来ませんでした。でも、後もう少しで出来上がりそうです。
多分私の帰国後になるかとは思いますが、ウユニ塩湖などに行くツアー
発表、楽しみにお待ちくださいね。
それでは皆様、しばらくメルマガが書けませんが、帰国後のメルマガ楽
しみにしていてくださいね。
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◇◇今日の目次◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇
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１・コラム・風の文様＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝「プロの業」
２・ＴＥＮ’ｓ占い＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝「今週はタロット占い」
３・天河太々神楽講2015＝＝＝＝＝＝＝＝「旧暦七夕神事のお手伝い」
４・編集後記＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝「あとがき」
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【１】◇◆コラム・風の文様◆◇
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□「プロの業」
先日、とあるチャリティイベントで女優の市原悦子さんの語りを聞いた。
市原悦子さんの語りといえば、テレビで長年放送されていた「日本 昔
ばなし」を思い浮かべる人も多いのではないだろうか。少なくとも私は
そうだ。特徴的な独特の声で、一声聞いただけで市原悦子さんであると
いうことはわかるのに、物語が始まった途端、幼い子どもの役であろう
と、山姥の役であろうと、その登場人物の声にしか聞こえなくなる。そ
して毎回、昔話の世界に引き込まれていった。
そんな市原悦子さんの語りも聞ける、ということで、どんなお話が聞け
るのかワクワクしながら行ったのだが、実際に生の舞台を目の当たりに
して衝撃を受けた。ただ、本を舞台の上で読んでいるだけなのに、恐ろ
しいグリム童話の語りには戦慄が走り、戦争の悲惨さを題材とした物語
では泣かされた。物語に登場する沢山の登場人物に七変化しながら、た
った一人、声のみで物語の世界に導く。その圧倒的チカラに、プロの技
を見た。
プロフェッショナルという言葉を日本語に置き換えれば、玄人（くろう
と）である。玄人とは、簡単にいえば、その道に熟達した人、という意
味だ。その対義語が素人（しろうと）。もともとは白人（しろひと）と
いった。平安時代、顔を白塗りしただけで芸の無い大根芸人をそう呼ん
だことが始まりだ。次第に、その道の経験が乏しく未熟な人、その道で
の必要な技能や知識を持ち合わせていない人を白人と呼ぶようになる。
この白人に対して、生まれたのが黒人という言葉だ。黒人が玄人となっ
たのは、玄には黒という意味合いだけではなく、奥深いという意味も持
ち合わせているからである。因みに、白人が素人となったのは、その道
への造詣が浅く深みが無い素のままであるからなのだとか。
いつの頃からか、芸能の世界では、容姿が少し綺麗だとか可愛いいとか、
ちょっと格好いいというだけで、素人がすぐに表舞台に登場するように
なった。テレビも映画も、人気の若手タレントが主役で登場することも
珍しくはない。また、歌の世界も一人で勝負するには難しいのか、大人
数のグループで簡単なダンスをしながら歌う、というのが主流だ。しか
し、生の舞台に立った時、その力量が試される。ごまかしはきかない。
観客が固唾を呑んで見守る中、たった一人であっても動じずに、感動
を与えるだけのものを提供できて、初めてプロの歌手、プロの役者とい
えるのではないだろうか。
勿論、そうしたことは、芸能に限った話ではない。どんな分野において
も同じだ。料理人も美容師も、医者も幼稚園や学校の先生も、事務や営
業のプロも、みんなみんな、自分でプロであると言い切れる人は格好い
いのだ。
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【２】◆◇ＴＥＮ’ｓ占い◆◇
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所詮、天川 彩が占っているものですので、あまり深刻にとらえず、
気楽に読んでくださいね。
[タロットカード]で一週間の運勢を占ってみました。
２０１５年６月２７日（土）〜７月０３日（金）
今週は「タロットカード占い」
＜１月生まれ＞
結論が出せない状態ではありませんか。視野が狭くなっているかもしれ
ません。今週は、思い切って違う環境に身を置いて、新鮮な空気を胸い
っぱい吸い込むのも良さそうですよ。
＜２月生まれ＞
努力が結果として現れてきそうな一週間です。自信を持って前に進んで
ね。
＜３月生まれ＞
お金や財産など、物質的なものに執着心が強くなっているかもしれませ
ん。今週は、手放す心地よさを思い出してね。
＜４月生まれ＞
あれこれ余計なことを考えすぎてしまい、人との関係がうまくいかない
状態ではありませんか。あなたに今必要なことはコミュニケーションで
す。まずは、心を開いてあなたから話しかけてみてね。
＜５月生まれ＞
目の前のことで手一杯になり、冷静に対応できない状態ではありません
か。今週は、少し先の展望を思い描いて、心の余裕を取り戻してね。
＜６月生まれ＞
楽しいことにばかり意識が向き、地道にやるべきことを後回しにしては
いませんか。今週は、今のあなたに必要なことを見落とさないようにし
てね。
＜７月生まれ＞
結論を急ぎすぎ、気持ちが焦っている状態ではありませんか。今週は、
勘違いしないよう、一歩一歩の確認を。
＜８月生まれ＞
穏やかな時間が流れる一週間となりそうです。その反面、何事にもマン
ネリになり、新鮮さを忘れてしまっているかもしれません。時には自分
に喝を入れることも必要ですよ。
＜９月生まれ＞
頭では分かっていながら実行に移せず、自分も周囲もごまかしてはいま
せんか。今週あなたに必要なことは勇気です。言い訳を重ねているうち
に、チャンスは去ってしまいますよ。
＜１０月生まれ＞
お金や物に執着心が強くなっているかもしれません。でも、本当に手に
入れたいものは違うということをあなた自身が知っているはずです。不
要な執着は手放してね。
＜１１月生まれ＞
人の後ろでサポートするのに適した一週間となりそうです。想像力が豊
かになるので、人の相談ごとには積極的にのってあげてね。
＜１２月生まれ＞
安定感のある一週間となりそうです。今週は、種まきをする時期にも適
しているので、これから始めようとすることの最初の一歩を踏み出すの
に良さそうですよ。
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【３】◆◇天河太々神楽講２０１５◆◇
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●太古からの祈りの場で、鎮魂神事のお手伝いご一緒いたしませんか●
人
￣Ｙ￣＊
天河太々神楽講2015
『天の川に祈る』☆
奈良・天河神社七夕祭 お手伝いワーク （講元 天川 彩）
平成２７年８月１９日（水）〜８月２１日（金）
☆今年の旧暦七夕は８月２０日（木）です。
http://www.office-ten.net/tatakagura/t-2015.html
奈良県吉野の山里で、千三百年続いている天河神社。
年に一度、旧暦七夕に行われる七夕祭は、天河で私たちが自然界、そし
て大宇宙の中で生かされている「命」に感謝をしながら、それぞれに繋
がる「命」に思いを馳せる大切なご神事です。
神社から白作務衣をお借りして七夕祭の前日準備から当日、そして翌日
の片づけまでの3日間、無垢なる状態で、祈りの時間を過ごします。
特別な場所で、特別な時間、ぜひご一緒いたしましょう。
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平成２７年８月１９日（水）〜８月２１日（金）
■参加費 ３６，０００円（税別）
2泊3日 お食事つき
宿泊『本家 柿坂』別棟
■現地集合・現地解散
お申し込み頂いた方には交通機関などの詳しい資料を送付いたします
『天河太々神楽講・天の川に祈る』によせて・・・
自然の中に神々があるというアニミズム的な考えは、私たちのはるか遠
く５千年以上も前の縄文時代の祖先たちから、脈々と続いてきました。
その生命観は、今も日本の神社の中で生きつづけていますが、中でも、
宗教という枠を越え、国や人種、性別、年齢、全ての枠をも越えて、
開かれているのが天河神社です。太古からの聖地として空海や世阿弥を
はじめ多くの先人たちが、自らを見つめる場として、また芸を奉納する
場として訪れています。
天河太々神楽講に講元として、皆さんをご案内する役目を賜ってから今
年で１５年目を迎えます。講元とは指導者ではなく、人と大いなる根源
とのつなぎ役です。私は天川の名を名乗らせていただいているので、
毎年この七夕祭の折、感謝の意味も込めて講元をさせていただいており
ます。
この「天の川に祈る」と題したワークは、自らの中にある「祈り」と
「願い」を改めて確認し、同時にご神事のお手伝いをさせていただくこ
とで、無垢なる自分と向き合います。
お祭り前日の準備や社殿の掃除、御神事当日のお手伝い、そして翌日の
片づけ終了まで、神社の方々、地元の村の方々と共に過ごす時間は、大
変貴重な時間となることでしょう。
本年も天河における七夕祭りの御神事手伝いへ皆様をお繋ぎしようと思
います。
ご自身の根源と繋がりたいと思っていらっしゃる方、どうぞお待ちいた
しております。
講元 天川 彩
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【４】◆◇編集後記◆◇
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来週からアメリカ出張だというのに、何一つ準備が出来ていない。
もう、最後はパスポートとお財布だけ忘れなければ大丈夫ね…なんて思
っている。今回は、ＴＥＮのニューフェイススタッフ、マーちゃんの初
海外同行出張でもある。一体、どんな珍道中が待っていることやら。
Ａｙａ