2014/1１/15━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


　　　　　☆★☆ TEN's magazine　第640号　　☆★☆　　　
　　

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　こんにちは！天川　彩です。

今週は、何がどうしたのか、ホピショップのカチーナが飛ぶように？売
れて、あっという間にかなりの数のカチーナが旅立つ一週間でした。

はるばるホピの村から日本にやって来たカチーナたちが、それぞれの守
り神として定まる所に行くのを見ると、私たちも幸せな気持ちになりま
す。最近は看板を置いたり、雑貨やネイティブ柄のストールなど商品ア
イテムも増えたことで、通りがかりのお客様も沢山お店に入ってくださ
るようになりました。

「自然の叡智と命の尊厳」という話しにも共鳴してくださる方が大勢い
らして、本当にホピショップをＯＰＥＮして良かったなぁ〜としみじみ
思います。

そんなホピショップが、12月6日（土）と7日（日）の二日間、下北沢に
出張し登場します！季節柄「クリスマスには『幸せ』を贈ろう」をテー
マに展開しますので、カチーナやジュエリーといったホピ商品のみなら
ず、クリスマスプレゼントにピッタリなグッズも厳選してお届けします
よ〜！また近日、詳しくお伝えしますね〜。

でも、その前の週には、臨月のお腹を抱えたアーティスト享子が、根津
にある素敵なギャラリー「ＯkarinaB」さんで、初個展です。

今、毎日毎日、絵と向き合っていますよ〜！本気の享子です！産気づか
ない程度に、踏ん張れ〜！って感じです。

絵描きとなって１２年目にして初の個展。是非是非、見に来てやってく
ださい！

それから、ずっと企画中とお伝えしている来年2月予定のボリビアツア
ーですが、今週もまだお知らせできる状態まで整っていませんので…
もう少しお待ちくださいね〜。
2008年に催行したペルーツアーの時もそうでしたが、やはり地球の裏側
まで行くツアーは、何かと整えなければならないことが多くて大変です。
でも、その分、現地では最高の時間を提供できたのではないかと思いま
す。今回も、準備を重ねた分、現地ではＴＥＮの旅らしい、いいツアー
になると思います。

死ぬまでに一度は見てみたい絶景、第一位となった「ウユニ塩湖」は、
天空の鏡が映し出す奇跡の風景と称えられています。またインカ発祥の
島「太陽の島」やインカの宗教儀礼が行なわれていた「月の島」などが
あるチチカカ湖も巡る予定ですヨ。

決して手軽にいけるツアーではありませんが、一生ものの旅になると思
いますので、ぜひ、ご検討ください。

ＴＥＮのインフォメーションは以上ですが…今日はちょっと身内のイン
フォメーションもしちゃいます（笑）。

ワハハ本舗に所属している次女が、現在、浅草にある「夢まち劇場」で
娯楽座公演というものに出演しています。11月公演は「チャップリン侍
ひとり道中」という作品なのですが、娘は活弁士として登場。

大学四年間、狂言をしていたこともあり、今回の狂言廻し的な役が、か
なり本人的には嬉しいようです。今月21日が千秋楽。場所は、浅草ロッ
クス。お時間ご都合つきます方は、よろしければ是非。
http://yumemachi.jp/contents/schedule/23/

それから、長女がＮＨＫＢＳの「世界で一番美しい瞬間（とき）」
〜パリ 秘密の扉が開くとき〜という番組に登場しています。実は、昨日
が放送日でしたが、見逃してしまいました。でも再放送が11月20日（木）
20:00〜あります。ＢＳ放送を見ることが出来る方は、是非。

さー。私も頑張らなければ！ですね。そんな訳で、久ぶりに少しずつ小
説書き始めています。

今週のコラムは「めでたいねぇ」です。

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◇◇今日の目次◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇
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１・コラム・風の紋様＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝「めでたいねぇ」
２・ＴＥＮ’ｓ占い＝＝＝＝＝＝＝＝＝今週は「タロットカード占い」
３・インフォメーション＝＝＝「あさい享子　絵画展」11月29日・30日
４・編集後記＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝「あとがき」
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【１】◆◇コラム・風の紋様◆◇
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■「めでたいねぇ」

江戸の暮れの風物詩といえば、酉の市。

毎年、十一月の酉の日には、浅草の鷲（おおとり）神社を始めとして、
縁ある神社で、商売繁盛の縁起物「飾り熊手」が売られている。

鷲神社の社伝によると、アマテラスが岩戸隠れした岩戸が開かれた折、
弦という楽器を司った神様のもとに鷲が飛んできて、弦の先にとまった
ことから、周囲の神々が、世を明るくする鳥だと喜ばれ、以後、この神
様は鷲の一字を入れて鷲大明神、天日鷲命と称されることになったのだ
とか。その後、この神は諸国の土地を開き、開運、そして商賣繁昌の神
として祀られているらしい。

酉の市の始まりは、東夷征討の戦勝を祈願し勝利した日本武尊が十一月
酉の日に武具の一つであった「熊手」をかけてお礼参りしたことから。

江戸時代には、熊手を飾る「飾り熊手」が登場し、以後、商売人を中心
として江戸の縁起物として欠かせない存在になっている。

今では、およそ百万人もの人々が繰り出しているようだ。参拝客は翌年
の商売繁盛、家内安全を願い飾り熊手を買っていくのだ。福をかき集め
る大切なグッズとして親しまれている。
関西では「戎っさん」として親しまれている戎祭りの縁起物も、鷲神社
の飾り熊手の風習を見習ってのものだという。

そんな訳で、今年も酉の市に行って来た。色とりどりの飾り熊手が、所
狭しと並んでいる。私たちが購入させてもらったのは、正絹のちりめん
のお飾が、なんとも可愛らしい飾り熊手だ。

大将の話しによると、全てが一年がかりで家族揃って作り上げるのだと
か。縁起物なので、姿かたちこそが最も大事なことだそうだ。

縁起物の熊手の値段はあってないようなもの。だから値段交渉は欠かせ
ない。しかし、この時の駆け引きは、あくまでも「粋」に行なうのが江
戸流だ。そして、めでたく商談成立となると、「イヨーッ」と三本締め
の手締めが行なわれるのだ。

手締めのはじめの「イヨーッ」は「祝おう」から来ており、手締めは、
行事が無事に終わった事を参加者に感謝し手打ちによって締めること
から、そう呼ばれるようになった。
酉の市では、至る所から、この三本締めの声が響き渡っている。

とにかく共に、未来をめでたく喜び合うのだ。

めでたいことは、実にいい。



＊次の二の酉は 11月22日（土）。


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【２】◇◆ＴＥＮ’ｓ占い◆◇
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所詮、天川　彩が占っているものですので、あまり深刻にとらえず、気
楽に読んでくださいね。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
[タロットカード]で一週間の運勢を占ってみました。
２０１４年１１月１５日（土）〜１１月２１日（金）

＜１月生まれ＞
考えが揺れ動いてはいませんか。気持ちが定まらないまま進んでいても
、良い結果にはつながりません。今週は一息入れて、気分転換の時間を
取るのも良さそうですよ。

＜２月生まれ＞
芸術的な才能を発揮する一週間となりそうです。今週はクリエイティブ
に動いてね。

＜３月生まれ＞
見通しの悪さから、不安を抱いてはいませんか。今週は足を止め、霧が
晴れるのを待った方が良さそうですよ。

＜４月生まれ＞
主体性がないまま、流されるように動いてはいませんか。今週は、あな
たの意志をはっきり持って、嫌なことは断る勇気を。

＜５月生まれ＞
今までの努力が報われる一週間となりそうです。良い結果は、次なる扉
をきっと開いてくれるはずですよ。

＜６月生まれ＞
周囲への不平不満がたまり、つい愚痴を口にしてはいませんか。今週は、
感謝の心を取り戻してね。

＜７月生まれ＞
気持ちが消極的になっているかもしれません。今週は勇気を持って、前
に進んでみてね。

＜８月生まれ＞
心が安定した一週間となりそうです。特に、家族との関係が深まりそう
なので、団らんの時間を大切に過ごしてね。

＜９月生まれ＞
地道な努力が面倒臭くなってはいませんか。今週は、一歩一歩の積み重
ねが、未来につながっていることを思い出してね。

＜１０月生まれ＞
気持ちが頑固になってしまっているかもしれません。今週は深呼吸をし
て、新鮮な空気をいっぱい吸い込んでね。

＜１１月生まれ＞
自分の感情を他人に押しつけてはいませんか。今週は、冷静になって物
事を考えてみてください。他人にも感情があることを忘れずにね。

＜１２月生まれ＞
何事も積極的に取り組める一週間となりそうです。また、あなたの明る
い性格が、周囲との関係をより良く結びつけてくれそうなので、いつも
以上に積極的に動いてね。



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【３】◆◇インフォメーション◆◇
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　　　　　　　　★享子、待望の個展決定！★
　
　　　　　2014年11月29日（土）〜11月30日（日）限定
　　　
　　　　　　　第一回 あさい享子 絵画展
　　　　　　　『富士の太陽　ホピの月』

　　　　　　　　　　12：00〜18：00
　　　　　　　　　Gallery Okarina B
　　　　　http://www.office-ten.net/kyoko/ten.html


　　自然の叡智と命の尊厳をテーマとした企画事務所
　　オフィスTENに12年所属しているアーティスト享子。

　　太古から続く様々な祈りの地や、深い精神性を持った人々と、
　　長年関わりながら独自の感性で絵の世界を表現してきた享子が、
　　臨月のお腹で初の個展を開催します。

　　是非、皆様のご来場、お待ちいたしております。

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【４】◆◇編集後記◆◇　　
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ここのところ、あっという間に一週間が過ぎて行く。後、一ヵ月半で今
年も終わるのかと思うと、人生の無駄使いの時間をもう少し削らなけれ
ば…と思う今日この頃である。　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ａｙａ