2023/07/21 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆★☆ TEN's magazine 第 1076号 ☆★☆

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こんにちは!天川 彩です。

暑い日が続いていますね〜。皆様、夏バテにはなっていないで
すか??
私はというと、先週土曜日の夜中に熊野から東京に戻り、その
まま日曜、翌月曜の祝日もカフェで働いていたので、夏バテな
らぬちょっとバテバテ…という感じでしたが、ありがたいこと
に遠方から友人がカフェに来てくれたり、最近、素敵な仲間も
増えたりで、どうにか元気に過ごしております。

さて。
先週、TENの新潟・縄文ツアーを計画しているところ、という
お知らせをしましたが、いよいよ決定いたしましたよ!

何せ4年ぶりとなるTENのツアー。

可能な限り少しでも皆さんの負担を少なく、それでいて私たち
も赤字にならず、もちろん魅力的な内容であることは絶対条件
で…。
いろんなことを考えに考えて、組み立ているうちに、めちゃく
ちゃ楽しい旅企画になりました!

ではでは、発表です♪

『TENの新潟・縄文ツアー』
〜新潟のヒスイと火焔型土器を巡る旅〜

2023年8月24日(木)〜26日(土)
2泊3日(朝夕食付き)

東京発着 68,000円(税込74,800円)
限定15名(最低催行人員 8名)

http://www.office-ten.net/jyomon/2023iza.html
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往復の新幹線代や越後湯沢の素敵な温泉宿にも泊まるという贅
沢な内容で、この値段。頑張りました!

今日のこのメルマガから、募集開始です!

なので、今日は呼びかけ文から、行程まで全部書きますね!
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〜縄文の旅への誘い〜
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縄文時代を生きた私たちの遥かなる祖先は、自然の中に呪術的
なチカラを感じ取り、それらを活用しながら生きてきました。

中でも糸魚川産のヒスイは、太古より霊力宿る石として知られ
ていることから、北海道から九州北部まで日本各地の縄文遺跡
からも出土しています。
また、縄文土器や土偶にはどれも独自の紋様が施されています
が、中でも炎が燃え盛る様な躍動感あふれる『火焔型土器』は
最も縄文らしいパワフルな美しさを持った土器と言っても過言
ではないでしょう。

実は、ヒスイの産地糸魚川も、火焔型土器の故郷もどちらも新
潟なのです。

TENが4年ぶりに皆様をご案内する旅は、ズバリ『TENの新潟・
縄文ツアー』です。

ツアー前半となる糸魚川では、夕刻ヒスイ海岸でヒスイ拾いを
楽しんだり、日本列島の不思議を体感したり、縄文遺跡での縄
文ランチまで楽しんでください。糸魚川では特別に「ぬなかわ
ヒスイ工房」の山田さんにガイドをお願いしています。

ツアー後半は、今からおよそ5000年ほど前、火焔型土器文化が
花開いた信濃川流域を巡ります。

日本で最初に発見された「火焔土器」や国宝の火焔型土器など、
見ているだけでドキドキする本物ばかりです。
でもTENのツアーですから、縄文一色ではなく、越後湯沢で
のお洒落な温泉宿や南魚沼で本場のコシヒカリを堪能するなど
旅の喜びも満載ですよ!

4年ぶりに開催するディープなTENの旅。
縄文に関心ある方なら、絶対に面白いはずです。

是非ご一緒しませんか?

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《1日目》
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東京から一路、新潟・糸魚川へ。
まずは日本海の海の幸を満喫する海鮮のランチを楽しんでくださ
い。その後、糸魚川の一宮「天津神社 奴奈川姫神社」へお参り
に参りましょう。奴奈川姫は、かつてヒスイを司っていた長だっ
たとも言われています。奴奈川姫に思いを馳せたあとは、その名
を工房名にしている「ぬなかわヒスイ工房」・山田さんのギャラ
リーを訪問します。実はこの工房は古来より勾玉を作っていた遺
跡の上にあるのです。山田さんからヒスイや勾玉の話を存分に聞
いた後は、山田さん推薦のお宿「ヒスイの海」に向かいます。

ここで水着や短パンなどに着替えて、いざ、ヒスイ海岸へ。いよ
いよお楽しみ「ヒスイ拾い」タイムです。お宝ゲットできるか真
剣にヒスイを探してみてください。波打ち際で拾うのも、海水に
半分浸かって拾うのもよし、また海水浴をした方はこの時間にど
うぞ。宿に帰った後は、お風呂に浸かり、夕食タイムを楽しんで
ください。

お宿 「ヒスイの海」

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《2日目》
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この日は朝から日本随一のヒスイの産地である「小滝川ヒスイ峡」
に向かいます。巨大なヒスイの岩山を見学した後は、フォッサマ
グナミュージアムに移動します。フォッサマグナとは、ラテン語
で大きな溝という意味を持つもので、地質学においては東北日本
と西南日本の境目となる地帯を指します。糸魚川は日本を二分す
るフォッサマグナの始まりの地。日本の大地の不思議をここで存
分に体感してください。この日のランチは、かつて翡翠の勾玉が
作られていた長者ヶ原遺跡での縄文ランチ。山田さんが準備して
くださる縄文ランチは本格派。縄文土器を使っての汁物や火起こ
しをして付けた火で炙る網焼きなど楽しみましょう。
糸魚川での時間を楽しんだ後は、この日のお宿となる越後湯沢の
温泉旅館へ。ゆったり温泉に浸かり、美味しいお料理に舌鼓を打
って、この日の疲れを取ってください。

お宿 湯沢温泉 「越後の宿 いなもと」

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《3日目》
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越後湯沢から一路、長岡へ。
まずは、日本で最初に発見された「火焔土器」を見に馬高遺跡の
「馬高縄文館」へ参りましょう。すぐ近くにある「新潟県立歴史
博物館」では、圧巻の火焔型土器を楽しんでください。
長岡では、土器や土偶を模ったお菓子屋を売っているお店もある
ので、そちらにも立ち寄りたいと思います。
お昼は南魚沼の釜で炊いた、地元のコシヒカリが味わえるお店で
ランチタイムを過ごします。午後からは、十日町へ移動して、十
日町博物館へ参ります。ここでは、日本で唯一、火焔型土器の国
宝をご覧ください。ここでは縄文グッズも充実していますよ。更
に、縄文時代を中心に新潟県内の遺跡から出土したヒスイ製装飾
品やヒスイ原石標本約100点が一堂に集められている企画展も開
催中です。

縄文時代の火焔型土器とヒスイに存分に触れたあとは、ゆっくり
時代を現代に戻し、旅の思い出を胸に東京へ戻りましょう。

http://www.office-ten.net/jyomon/2023iza.html

…とこんな内容です。もう、ワクワクが止まらない旅企画ですよ。
お一人参加でも、ご家族やお友達を誘っての参加でも大歓迎です。

久しぶりのTENのツアーで皆様とご一緒できますこと、今から楽し
みにいたしております。


それでは、皆様素敵な週末をお過ごしください。

aya


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情報の転載は大歓迎です。

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