2023/07/14 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

☆★☆ TEN's magazine 第 1075号 ☆★☆

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こんにちは！天川　彩です。

ただ今、熊野におります。今日はメルマガお休みします、と先
週書きましたが、先ほどまで那智大社の例大祭（通常那智の火
祭り）に行っていた、その臨場感あふれる感じをお伝えしたく
て、短いメルマガですがお届けしますね。

今年4月には、熊野本宮大社さんの例大祭が4年ぶりに行われま
したが、熊野那智大社さんの例大祭も4年ぶりでした。

一般的には那智の火祭りとして有名ですが、実は「那智の扇祭
り」というのが本当の名前です。

熊野は三山共通して、12柱の神様がいらっしゃるのですが、那
智だけはもう一つ、滝の神様がおられます。

このお祭りは、12柱の神様を、太陽を模したような冠がついた
縦長の長柱に、金地に日の丸が描かれた扇子を貼り付けた『扇』
に那智大社の神様それぞれを乗せて、扇神輿にして滝まで運ぶ
ご神事です。

ちなみに縦長の扇神輿は、那智の滝の姿を模しているのだとか。

要するに、年に一度、山の上におられる神々を滝の神様の前ま
で運び、滝の神様とご対面させるという神事なのです。

では、なぜ火祭りなのかというと、滝の前に向かう石段を松明の
炎で清めるからで、12体の大松明が階段を上下する様は圧巻！

扇神輿渡御祭で大松明を奉持する人々は、滝の前のご神事の前、
那智大社の斎庭で行われる「那智の田楽」（ユネスコ無形文化
遺産）や滝の神事の最後に日の丸の扇子を持って御瀧御幸の歌
を唱えて舞うなど大活躍。

今日のお祭りでは、例年になく凄い勢いの炎があがり、それは
それは大迫力であり、また美しく…。

本当に熊野の神様はいつ触れてもありがたく、今回、ご神事の
最中、ずっと熊野ツアーの再開もしたいなぁと今日強く感じま
した。

そうそう。ツアーといえば、いよいよTENのツアーも再開しよ
うと思います。

現在計画しているのは、昨年、一昨年も開催したいと言いなが
らコロナが収まらず実現出来なかった『〜糸魚川・ヒスイと火
焔型土器を巡る〜新潟・縄文ツアー』です。

とにかく、もの凄く内容充実のツアーで、TENのツアーだから！
という内容のものですよ。
来週には発表出来るかと思います。
楽しみに待っていてくださいね！

話は戻りますが、熊野時間を過ごしているワタシ。実は昨日は
イルカやクジラが泳ぐ海でシーカヤックをしていました。
これまで、熊野ではお参りばかりしてきましたが、こんな熊野
の過ごし方も楽しいなぁ、なんて思っています。

でも、やはり熊野は熊野の神様にご挨拶するのがメインかな、
と思うので、明日は、速玉大社、本宮大社さんの神様にお参り
をして、東京に戻りたいと思います。

そして、日曜日、祝日月曜日は、私はカフェにおりますよ。こ
の自由にワープするかのように動いているのって、私らしいで
すよね（笑）

特に祝日月曜日はアルバイトさんがみんなお休みなので、享ち
ゃんと私の2人だけでカフェにおります。

よろしければ、是非カフェに遊びにいらしてくださいね～。

ではでは、皆様どうぞ素敵な週末お過ごしくださいね。

aya


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