☆★☆ TEN's magazine 第1065号 ☆★☆
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こんにちは!天川 彩です。
いよいよ明日からゴールデンウィークですね。皆さまどのよ
うなご予定でしょうか。
ようやくコロナも落ち着き、このゴールデンウィークに旅行や
帰省の予定を立てられている方も多いかと思います。私たちは
先週も書きましたが、ゴールデンウィーク明けに4年ぶりとな
るホピに行く為、その前のゴールデンウィークはお仕事一直線
です。おかげさまで新しいアルバイトのメンバーも増え、どう
にか店舗もそれぞれ開けられそうです。
さて、先週のメルマガでまた新たな出会いが、、、と書きまし
たが、それは、私の更なる夢の実現に向けた出逢いです。
長くメルマガを読んでくださっている方なら記憶の片隅に残っ
ている方もいらっしゃるかもしれませんが、私は日本で伝承さ
れてきた技術を活かし、今風の作品をブランドとして、販売し
たいという夢ももっています。
セレクトショップは、いつかそうした商品も並べたいと思って
いるのですが、その足掛かりとして、目の前に【児島のデニム】
が現れました。皆さんは、【児島のデニム】をというもの、ご
存知ですか?児島というのは、岡山県の瀬戸内海にある地域の
名前ですが、日本のデニムの聖地として、世界中のジーンズ愛
好家に知られている場所です。
私も、もうかなり前からそのことは知っていましたが、実はデ
ニムとは全く関係なく、二度ほど児島に行っています。なぜな
ら、児島という場所は熊野信仰が現代まで続く為の重要な場所
だったからです。この話を書き出すとても長くなるので省略し
ますが、いつか【デニムの町】としての『児島』にも触れてみ
たいと思っていました。
縁とは不思議なもので、ある日セレクトショップに岡山県の藍
染工房さんの商品を取り扱ってくれないか、とご近所の方がや
ってきました。
私はその日不在で、受け取ったアルバイトスタッフのメモと小
さなリーフレットを後から見たのですが、そこに書いてあった
『児島』の文字にドキッとしました。
そしてリーフレットには【100年続く日本のインディゴ】という
文字がありました。まさに日本で伝承されてきた技術が今に生
きているものだ!と感動したのです。
私はすぐに電話をかけ、工房の方と意気投合し、私の夢も語り
ました。『それは素敵なことですね。是非いつか実現させまし
ょう。』と言っていただき『その為にも、まずは私達の商品の
ことを知ってください。』と言われ、あれよあれよという間に
お会いする約束をし、なんと私が熊野から戻ってきた翌日に、
岡山から東京に訪ねてきてくださったのです。
本当に素敵な方で、ひとしきりおしゃべりをした後、持ってき
ていただいた何着かの見本を試着し、その着心地の良さに、驚
き感動しました。
これこそTEN'sセレクトで紹介したいお洋服のひとつだ!と強く
思い、すぐに数着注文させていただきました。この【児島のデ
ニム】のお洋服は、決して安いものではありません。シャツや
パンツでは、2万5300円、ワンピースにいたっては3万5200円と
いうプライスなのです。
でも、その価値は十分にあると感じています。
実は今日、私もこの【児島のデニム】を履いてセレクトショッ
プに入っていたのですが、並べた途端、あっという間に3着も
出ていきました。
おそらく、ゴールデンウィークが終わる頃には今ある分は無く
なってしまうのではないか、思いますが、この【児島のデニム】
は今後も定番として置いていきたいと思っています。カフェな
どにいらしたの際は、谷中のTEN'sセレクトにもぜひ、足を運ん
でみてください。
ちなみに、明日は私はセレクトショップにいます。【児島のデ
ニム】の他にもかわいいお洋服をゴールデンウィークに向けて
たくさん揃えましたので、ぜひゴールデンウィークに谷根千め
ぐりをしがてら、カフェやセレクトショップに遊びにきてくだ
さるとうれしいです。
それでは皆様、良いゴールデンウィークをお過ごし下さい。
aya
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