☆★☆ TEN's magazine 第1064号 ☆★☆
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こんにちは！天川 彩です。
今週は、全国的に急に暑くなり、場所によっては真夏日の気温
まで上昇したところもあったようですが、皆さん体調など崩さ
れていませんか？
私は、相変わらず元気に過ごしておりますが、この一週間はも
の凄い勢いの一週間でした。
なぜなら、伊勢・熊野・天河と駆け巡ってきた上に、東京に戻
ってからも新たな出会いが続いていて…。
うぉ〜TENらしいぞ〜！という感じのリズムに魂じゃわめきっ
ぱなしです！
行き当たりバッチリ。こんな言葉を今回の旅の途中で聞きまし
た。実は、昨年たまたま、舞台衣装作家であるkuuさんの紹介
で伊勢在住のシンガーソングライターツダユキコさんという方
と知り合いました。この言葉は彼女が言った言葉なのですが、
なんとも面白い言葉だなぁと妙にハマってしまいました♪
昨年、知り合った際に何かの話の流れから、私が熊野に今年こ
そは行くと言ったら「運転するので私も連れて行ってください」
ということで彼女も一緒に行くことに。更に旦那様も行きたい
ということで、3人旅になるのかな？と思っていたら、愛知県に
住むTENの仲間、神田さんから私が熊野に行くなら、一緒に熊野
に行きたい♪と連絡が。
神田さんの会社のスタッフの方を私に紹介したいから、2人で行
きます、と連絡があった後、下の息子さんも熊野に行きたい…
ということで、なんと不思議な組み合わせで総勢6名での熊野詣
となりました。
更に、ツダユキコさんが天河神社での奉納演奏も希望されており
昨年正式な申し込み方法を伝えたところ、熊野の後、そのまま天
河に行く日程となり、これも何かの流れなのでしょう、というこ
とで私も同行することに。
そんな訳で、まずは彼女たちが暮らす伊勢まで行き、伊勢参りを
した後、熊野へ。
4年ぶりとなる熊野本宮例大祭。これまでは招待状に同行者の人
数も伝えると、その人数は参列出来たのですが今回は招待状が届
いた者のみ、という案内でした。ただ、これまで特に座席など決
まっていた訳でもなかったので、ユキコさんだけなら増えても普
通に座れるかな、と安易に思っていました。でも、5名も増えると
それは難しいかも…と思い、皆さんには、熊野は案内しますが例
大祭の同行参列は難しいかもしれません、とお伝えしていました。
でも、数日前。一応、同行参列希望者がいる旨、本宮大社さんに
電話で伝えてみたところ「それではお席をご用意しますので、同
行者の方の人数教えてください」と言っていただけたのです。
連絡して本当に良かったです。今年は全ての席に参列者の名前が
貼られており、以前のように誰でも座れる席はありませんでした。
15日本殿祭は、神様の嬉し涙で朝から大雨。雨にあたりながら、
久しぶりに本殿の中に入り玉串奉奠させていただきました。本殿
の横に座る宮司様と久しぶりに会釈を交わすことが出来て、まさ
に感無量。本来なら15日の午後からは、神輿渡御が行われ大斎原
まで向かうのですが、雨により翌日順延が決まっていたので、翌
日の神輿渡御が始まる時間まで、駆け足状態でしたが同行者の皆
さんを熊野詣ツアーの如くご案内しました。
翌日はカラリと晴れ上がる中、私も例年通り裃を着けて神輿渡御
に参列。なんと今年は、宮司様から私の同行者の方々にも、裃を
つけてもらって、とありがたいお言葉をいただき、皆さんも裃姿
で行列参列させていただくことができました。
神田さんたちとは熊野でお別れして、天河の神様に歌を奉納した
いというユキコさん、旦那さんの亀ちゃんの思いを叶える為に、
ここからは私もなりゆき天河旅。
昨年は細野さんを天河にお迎えする催しがあったので、幾度とな
く通っていましたが、思えば今年はこの時が初天河。ちょうど半
年ぶりでした。
神様に一心に向かう姿は、やはり美しいですね。
心に響く奉納演奏を神様と共に聴くことができて、本当に何より
でした。またアーティストとしてのお二人の未来がこれから花咲
いていくようで、感動しました。
実は今回はこれまでしたこともない、まさに付き添いで天河に行
ったようなカタチだった為、大宮司様に私が行くことを伝えてい
なかったのです。
これまで25年。ワタシが天河神社に行くときには必ず大宮司様に
も連絡していたので、こんなことは初めてです。
でもやはりお会いしたくて…。電話で神社にいることを伝えると
とても驚かれ、そして喜んでもらえたので私も嬉しくて…。
ユキコたちさんも、叶うことなら大宮司様にお会いしたいという
ことだったので、ご紹介できて何よりでした。
そんな5日間の長旅を終えて、かなりクタクタになっていた私は、
新幹線のポイントも貯まっていたのでグリーン車のチケットをネ
ットで取り、京都駅へ。ようやく東京に戻れる…というところで
京都駅で新幹線が止まっているというアナウンスが！
しばらくしたら動き出すだろうと甘く考え、ホームで待っていた
のですが、一向に動く気配もなく…。京都駅のホームで3時間近
く待つことになろうとは、想像もしていませんでした。
結局、夜の10時過ぎに新大阪発の臨時列車に乗り帰ることができ
たのですが、グリーン車のチケットを持っていたので、臨時列車
もグリーン車に乗ることができたのです。
もしも通常のチケットだったなら、新大阪ですでに満員。京都駅
から立ちっぱなしで東京に向かわなければならないところでした。
本当に行き当たりバッチリでした！
そして、夫が東京駅に車で迎えに来てくれて…クッタクタで疲れ
ていましたが、夫の優しさに救われ、元気復活しました。
東京に戻ってからも、今週は面白い出会いが待っていましたが、
今日はこれぐらいにして、またいつか別の機会の時に書くとしま
しょう♪
ではでは、皆様今週も素敵な週末を。
aya
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