2004/9/17━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆★☆ TEN's magazine 第135号 ☆★☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.office-ten.net
こんにちは!天川 彩です。
ここのところ、東京は涼しい日が続き、秋の気配が日に日に濃くなって
いくようです。
皆さんのところはいかがですか?
事務所近くの神社では、明後日から秋祭り。
今朝も、町内の人たちが繰り出して、みんなで竹を組みながら祭りを迎
える準備をしていました。
国会議事堂まで地下鉄に乗れば、わずか15分の距離なのに、ここは時が
止まったような場所です。
時が止まったような、といえば…先日、友人からモンゴルとシベリアの
間にあるトゥバ共和国というところの魅力に惹かれて通い続けている方
のフォトカードブックとオリジナルCDが送られていきました。今まで
一度も聞いたことが無かったその国の名前。
でも、写真に広がる風景も音楽も、なんとも懐かしいんです。
やっぱり、生命力溢れている場所は、先進国が送り込む小手先の情報な
んか思いっきり跳ね返してしまうくらい、エネルギッシュで素敵だなぁ
と思います。
仕事が一段落ついたら、久しぶりにどこか旅に出ようかな。
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◇◇今日の目次◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇
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1・コラム・風の文様====「責めるということ」
2・TEN占い=======今週は「タロットカード」占い
3・今夜です========「自然の叡智と共に生きて」
4・11月クラス募集中====「コミュニケーション術・達人講座」
5・編集後記========ひとりごと
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【1】◇◆コラム・風の文様◆◇
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■「責めるということ」
通常、人は何か自分に都合の悪い問題が起こると、誰かを責めることで、
自分を正当化しようとする。
「あなたが、こうしたから…」「あの時、あなたがこう言ったから…」
「実は、彼がこうしたから…」
責めるということは、誰かを非難し、苦しめる行為に他ならない。
何事も、誰かを責めることで生きている人がいるとしたら、その人はき
っと周りの人からも、あまり大切にされないだろう。
だから、少しでも成熟した人は、相手を責めるという行為は格好悪いこ
とを知っている。
どんなに不条理だと思っても、相手を一方的に責めることはしないよう
に努力する。
問題が起こった時、自分の行為や言動をふり返り、反省していく中で人
としての成長があることは、確かなことだと思う。
しかし、そうしていくうちに陥りやすいのが、自分を責めるという行為
だ。
人を責めず、自分を責めるという行為は、表面的には正しいことのよう
に見える。
私もかつては、自分を責めることで起こった問題を解決しようとし、そ
れは私の試練で学びなのだと思っていた。
自分を責める行為は、まるで美しいことかのようにすら思っていた。
でも数年前、あるアクシデントが起こり、結局、自分を責めて責めて責
め抜いていたら、私の心が壊れかけてしまった。
そして、はっと気がついた。
人であれ自分であれ、責めるこという行為そのものは、誰かを苦しめる
行為なのだと。
「自分はなんてダメなやつなんだ」「自分がこうしたからなんだ…」と
心の中で言い続けていくうちに自分の心が「痛い!」と悲鳴をあげてし
まう。極端になると、生きていることすら辛くなる。
実は、自己批判は自虐行為そのものだったのだ。
周りの人は、同情することはあっても、そんな状態を素敵とは思わない
だろう。
使い古された言葉だが、やはり自分を愛さないと、誰も本気で愛するこ
とはできないし、自分を大切にできない人が、目の前にいる他の人を大
切にできるはずもない。
だからまず、自分の存在も、他人の存在も共に認めよう。
みんな繋がっているから、その出来事が起こるのだ。仮に、そこに今問
題があったにしても、目の前の一過性の出来事に、震え上がるのはやめ
よう。やがて、本来の道筋が見えてくるのだから。
何か問題が起こった時、感情に振り回されるのではなく、冷静に状況を
見極めていく目を持とう。
人を責めるのも、自分を責めるのも簡単だ。しかし、いくら責め続けて
も何ら問題解決には繋がらない。
問題を解決するための、最善の策を考えよう。
あなたも、誰かも、私も、みんな丸ごとOKなのだから。
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【2】◇◆TEN占い◆◇
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所詮、天川 彩が占っているものですので、あまり深刻にとらえず、気
楽に楽しんでくださいね。
今週は[タロットカード]で占ってみました
2004年9月18日(土)〜9月24日(金)までのあなたの運勢
<1月生まれ>
志す道がはっきりしているのならば進んでいくしかありません。成功ま
での道のりには、近道がない事を肝に銘じてください。
<2月生まれ>
夢をかなえたいのなら、まずは人に話してみましょう。有言実行あるの
みです。
<3月生まれ>
さびしいと思いながら、誰かに気づいてもらうのを待ってはいませんか
?あなたが声を出さない限り、誰も気づいてはくれません。勇気を出し
て、自ら人に近づきましょう。
<4月生まれ>
喜びごとがあってもそれに慣れてしまうと、いつの間にか当たり前に思
うかもしれません。
よい状態を持続したければ、常に感謝を忘れずに。
<5月生まれ>
目立とう精神が、ついつい現れてしまいそう。今週は一歩ひいた気持ち
で周りの状況をよく見てから動いてください。
<6月生まれ>
勘違いや早とちりで失敗してしまうかもしれません。自分が今どういう
状況を求められているのか、充分認識してから動きましょう。
<7月生まれ>
表面的なことに、意識を奪われてしまうかもしれません。本質的に大切
なものや、美しいものを見極める目をもう一度、持ってください。大切
なものを失う前に。
<8月生まれ>
誰かに何かを望むのであれば、あなたもそれに見合った事をしてくださ
い。まずはやるべき事があるはずです。
<9月生まれ>
こだわりが多すぎませんか?状況を打破したいと思いながら、なかなか
柔軟に物事を考える事が出来ないのかもしれません。心の重荷は思いき
って、一つでも捨てましょう。
<10月生まれ>
今まで見えていなかったものが、まるで霧が晴れるように見えてきます。
今までの苦労が報われるときです。まっすぐ前に進んでください。
<11月生まれ>
大切な瞬間にあがって失敗しないよう、何かをするときには必ず深呼吸
してから始めてください。今週は冷静になる事がキーワードです。
<12月生まれ>
弱気になったり、積極的になったり気持ちが少し揺れそうです。未来は
あなたのビジョンどおりになっていくので明るい未来を信じきってくだ
さい。
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【3】◆◇いよいよ今晩です◆◇
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講演会慣れはしていません。だから流暢に話せないかもしれません。
でも、自分の言葉で伝えたいことがあります。
お時間ありましたら、是非お越しください。
【自然の叡智と共に生きて・天川 彩 講演会】
〔日 時〕2004年9月17日(金)19:00〜21:00
〔会 場〕ティアラこうとう 小ホール
〔アクセス〕都営新宿線・半蔵門線「住吉」駅下車 A4出口 徒歩4分
〔料 金〕当日2000円
〔協 力〕東京プロフェッショナルズ
・司 会・ 葵 真弓(FMトヨタ 人気パーソナリティ)
南東アラスカや北米のインディアンの人々と過ごした時のこと、屋久島
の森の奥で感じたもの、森のイスキアで佐藤初女さんから教わったこと、
アイヌの聖地で学んだこと…
それらを、私自身が撮ってきた写真のスライドと共に、ゆっくりお話し
たいと思います。
よろしければ、是非お越しください。
<詳しくは>
http://home.att.ne.jp/alpha/ten/kouenkai/tokyo-top.htm
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【4】◆◇11月クラス募集開始します◆◇
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先週から始まった9月クラスでは、みんなでワイワイ楽しくコミュニケ
ーションが始まっています。
あなたも新たな自分と出会い、見知らぬ人と新たな友達になりませんか?
●とことん自分と向き合って、なりたい自分になる講座
【コミュニケーション術・達人講座】
* 11月生募集開始!
<全4回>
Step1『言の葉ひろい』講座
Step2『感情認識』講座
Step3『自分力・集中アップ』講座
Step4『セルフプロモーション』講座
<会場> 東京 葛飾シンフォニーヒルズ 2F(会議室ローズ)
(京成電車 青砥駅 下車徒歩5分)
<日時> Step1/ 11月4日(木) Step2/ 11月11日(木)
Step3/ 11月18日(木) Step4/ 11月25日(木)
各19:30〜21:30
<受講料> 14、000円 (全4回+テキスト代込み)
*やむを得ず4講座を連続受講できない場合
一講座につき 4500円で受講できます。
<講師> 天川 彩(てんかわあや)
*芸能人、文化人、科学者、医師、政治家、芸術家、僧侶、ミュージシ
ャンから主婦、学生まで、ジャンルや社会的立場を飛び越えて友人脈を
広げている、自他共に認めるコミュニケーション術の達人である。
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人が生きていくうえでコミュニケーションは、とても大切なものです。
他者とのコミュニケーションに悩む人の多くは、実は自分自身が嫌いで
あったり、自分に興味が持てなかったり、結局「私」という存在自体を
希薄にとらえているのかもしれません。
この自分コミュニケーション講座では、心の中に閉じ込めたままの言葉
や感情と出会う「言の葉ひろい」ワークや、なりたい自分と出会う「自
分力集中アップ」ワークなど、まったく新しいカリキュラムを通して、
輝く自分に出会い、対人関係をより円滑にしていきます。
さぁ、コミュニケーションの達人となって、人生の幅を広げていきまし
ょう。
*詳しい講座の内容は、HPをご覧下さい
http://home.att.ne.jp/alpha/ten/com-kouza/top.htm
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【5】◆◇編集後記◆◇
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来週の月曜日が祝日であることに、全く気がつかなかった。
突然知って、なんとも得した気分。
この連休は、読書をしたりDVD見たり、美術館に行くのもいいし…
秋だから、ちょっと感性を豊かにしようかな。
aya
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発行者 天川 彩
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情報の転載は大歓迎です。