2004/ 5/28━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


     ☆★☆    第119号   ☆★☆   
  

━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.office-ten.net

 こんにちは!天川 彩です。

先日、ある方に「天川さんて、てっきり男性だと思いこんでいました」
と言われました。
実は、そう言われたことは幾度もあり…今日、このメルマガを読んで
「え?男じゃなかったの?」と思う人もいるのかな?
どう見ても、彩っていうのは女性の名前だと思うのですが…。
う〜ん、行動が男性的なのかなぁ。それとも文章が男性的ですか?

名前の読み方もマチマチなようで、
「テンカワ サイ」だと思っていました。とか…
「アマカワ アヤ」だと思っていました。とか…
ま、何でもいいんですが一応私の名前は「テンカワ アヤ」といいます。

そして、この名前はペンネームであります。
なぜ、こんな名前なのかは、HP上の「たまたま(5)」をお読みいた
だけるとよくわかっていただけるのではないかと思います。
で、私の実体は…
3人の思春期の子どもの母であり、昨年再婚したばかりの新妻(*^_^*)
でもあり、有限会社オフィスTENの代表取締役であり、プロデューサ
ーであり、童話詩人であり、脚本家でもあり、いろんなことをしている
人です。

と言うわけで、私は女性です。


……………………………………………………………………………………
◇◇今日の目次◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇
……………………………………………………………………………………
1・コラム・風の文様====「オフィスTEN的流れ」
2・募集中=========「ワタリガラスの神話。」
3・TEN占い======= 今週は「トランプカード」占い
4・天と大地に感謝する旅==「縄文杉と過ごす満月の屋久島」
5・童話詩インフォメーション「月goto名古屋」明日です
6・締め切り間近======「アイヌ・エコ体感ツアー」
7・編集後記========「ひとりごと」
……………………………………………………………………………………
【1】◇◆コラム・風の文様◆◇
……………………………………………………………………………………
■「オフィスTEN的流れ」

オフィスTEN的流れ

人生は『であい』に満ちている。
人と出会い、場所と出合い、仕事と出合い、愛する人と出逢い…時には
アクシデントとも出遭い…その都度、私は生きている、ということを実
感する。

「天川さんは、どうしてそんなに多くの『であい』があるのですか」と、
よく質問される。自分でも、その理由はわからない。ただ私は心のまま、
子どものように素直に生きているだけなのだが、有り難いことに、素晴
らしい場所や、素敵な人々と自然と繋がっていくのだ。ある時、天の計
らいで繋がったものは、世の中と結ばなければならいような気がした。
神様が「結び」の役割を私に課しているかどうか、その真意はわからな
い。しかし、バカ真面目な私は、その役割をしっかり果たす為、オフィ
スTENを設立した。

オフィスTENが誕生したのは1998年5月。
宗教哲学者の鎌田東二氏が呼びかけ人代表となり、神戸と鎌倉で延べ人
数2万人を集めた平和イベント『神戸からの祈り』で、私は神戸事務局
長となった。
前年の1997年11月、映画「地球交響曲 第三番」の中で、私はボ
ブ・サムのワタリガラスの神話を聴きながら、遙か遠くの記憶の回路に
しまい込んでいた、大切な感覚が蘇った。そして、このイベントにボブ
・サムが出演することを知り、仕事を辞めてこのイベントに関わること
を決めた。
事務局長となった当初は、自宅に専用電話を引き応対していたのだが、
だんだんと無理が生じてくるようになった。そこで、その前年父が他界
をして、私にほんの少し残してくれたお金を資金に、小さな事務所を借
りることにした。
私は祈りを込めてそこを「オフィスTEN」と名付けることにした。

それまで、業界で生きてきた私にとって、平和イベントなど全く無縁な
世界だった。
が、なぜかその時、言葉にならない使命感のようなものを感じていた。
『神戸からの祈り』は神戸メリケンパークでの「満月祭」と鎌倉大仏で
の「東京おひらき祭り」やそれらに付随するプレイベントが各地で行わ
れ、スタッフ人数も、総勢300名を越えていた。
気付いたら、事務局長というポジションにいたのだが、事務処理の苦手
な私にとって、正直なところ辛い役どころだった。しかし、その時に行
われた宗教や国教、民族の壁を越えての真の平和の祈りは、私自身のそ
してオフィスTENの基盤をつくったといっても過言ではない。

そして、何よりこのイベントを通して数多くの友との素晴らしい出会い
をした。

21世紀を直前にした99年、私は拠点を東京に移し、2000年、現
在の場所に事務所を構えた。幾度か辛い時期はあったのだが、どうにか
乗り越え現在に至っている。
東京で最初に友達になった田口ランディさんや、ジャックマイヨール追
悼会を通じて出会った高樹沙耶さんなど、多くの友人達にもイベント出
演してもらった。また、数多くの素晴らしいスピリットを持った友人達
とも出会った。

オフィスTENには、オフィスTEN的流れというものが存在している
ように思う。
意識もせずに、ただ心の赴くまま魂が導くままに向かっていると、必ず
大切な人々と出会っていく。そんな出会いは、天(TEN)の計らいで
あるといつも感謝している。感謝しながら人と付き合っているうちに、
互いの魂が深くふれあい、やがて仕事に発展していくこともある。信頼
しあえる関係で仕事をするのは、とても幸せなことだ。

私は興業屋ではない。イベントにせよ、ツアーにせよ、まず自分が直接
その人や場所に触れて、惚れない限り企画することはありえない。どこ
かから仕入れてきた情報で、今、それが売れているとか、人気があると
いうことと、私が企画していくこととは全く関係はないのだ。勿論、時
代の流れには沿っていると自負しているが、まず人間同士のしっかりと
した結びつきがあってのことだ。だから時には採算度外視で企画を行う
こともあり、赤字となって、自らの経済状況をかなり逼迫したこともあ
ったのだが…。
でも、人生はどこかで必ず帳尻があうようになっている。
目先の計算よりも心豊かに生きていると、やはり素敵な出会いは尽きな
いのだ。

2004年6月18日。ワタリガラスの神話で、久しぶりにボブ・サム
を迎える。
この日、出演者も音響も照明もデザイナーも全て心から信頼を寄せるこ
とができるプロの友人たちに依頼した。信頼できる仲間と仕事ができる
喜びは何ものにも代え難い。
そして、かつての私のように、このイベントに関わることに意味を感じ
た多くの仲間達が、30名以上も集まってくれたことは、何より心強い。

今年の1月のメルマガにも書いたが、今回のこの企画をもって、しばら
くイベントは休憩する。どうやら、私自身にもオフィスTENにも、次
の大きな流れがやってきているらしく、その準備に取りかかる時期のよ
うだ。
それは現在、1年がかりで制作している天河のDVD制作とCD制作及
び熊野のDVD制作のことなのか、それ以外に何かが起こるのか、正直
なところ、私自身にもよくわからない。

しかし、この6月18日、ボブ・サムがワタリガラスの神話を東京で語
り、天河神社の宮司さんとボブ・サムとが、次世代の為にスピリットの
真髄を語るのは、遠い昔からの必然だったような気がする。

きっとこの日、この会場には、多くの魂の友たちが集い、大切なスピリ
ットを共有しあうことだろう。

そして…この日が何かの新しい始まりでもあるような気がしてならない。



……………………………………………………………………………………
【2】◇◆募集中◆◇
……………………………………………………………………………………
アラスカ・クリンギット族、ボブ・サム氏を迎えて
  『ワタリガラスの神話。』
〜アラスカ神話から蘇る日本のスピリット〜

日   時 6月18日(金)18:00開場 19:00開演
会   場 日比谷野外音楽堂(日比谷公園大音楽堂)
特別ゲスト 柿坂神酒之祐氏(奈良・天河神社宮司)
料   金 前売り:2800円 当日:3500円


第一部 
●御神事  祝詞奏上 天河神社宮司 柿坂神酒之祐
●ワタリガラスの神話 アラスカ先住民・クリンギット族 ボブ・サム
           音:長屋和哉

第二部 トークセッション
テーマ<次世代に残したいスピリットの神髄> 
出 演 ボブ・サム × 柿坂神酒之祐  ナビゲーター 天川 彩


96年、熊の事故で亡くなった写真家の星野道夫さんが、魂の兄弟とし
て出会った南東アラスカインディアン・クリンギット族語り部のボブ・
サム。彼が4年ぶりにワタリガラスの神話を語りに、日本に帰ってきま
す。
特別ゲストとして、天河神社宮司・柿坂神酒之祐氏をお迎えして、神事
やトークショーも交えます。

今回『音』を奏でてくれるのは、長屋和哉さん。地球交響曲第4番のサ
ントラにもフューチャーされている、知る人ぞ知る音楽家です。

是非この神聖な「時」を共有してください。  

申 込 み http://www.office-ten.net


……………………………………………………………………………………
【3】◇◆TEN占い◆◇
……………………………………………………………………………………
所詮、天川 彩が占っているものですので、あまり深刻にとらえず、気
楽に楽しんでくださいね。

                          
今週は[トランプカード]で占ってみました

2004年5月29日(土)〜6月4日(金)までのあなたの運勢

<1月生まれ>
全ての面で順調に進みそう。また金運や旅行運も上昇しています。ただ
し、有頂天になり過ぎないように。

<2月生まれ>
何か大切なものとの別れがありそう。でもそれは同時に新たなる出発で
もあります。相談事は、信頼できる年上の男性にしましょう。

<3月生まれ>
執着心が強くなってはいませんか?金銭問題のトラブルが起こる可能性
があります。くれぐれも親しい人との間でのお金の貸し借りはやめまし
ょう。ただし、恋愛運はいいようですよ。

<4月生まれ>
今まで諦めかけていた事に一筋の光が差し込みそう。あまり他の人の意
見には耳を傾けすぎず、自分の心に忠実に行動しましょう。

<5月生まれ>
今週はあまりツイていないようです。極力、気分転換を心がけて落ち込
まないようにしましょう。

<6月生まれ>
喜びと不安が交差する一週間となりそう。何事もあせらず、じっくりと
腰を据えて取り組みましょう。成果はもう少し先に出てきそうですよ。

<7月生まれ>
周囲の状況が変化しそうです。それに伴い、友人関係も変わっていくか
もしれません。でも新しい自分を発見するチャンスですよ。

<8月生まれ>
パートナーとの間でちょっとしたトラブルが発生しそう。親しい友達の
言葉の中に解決のヒントが隠れていそうですよ。

<9月生まれ>
家庭運・仕事運とも好調です。ただし、いつもより、多少感情的になり
そうですので言葉に注意してね。

<10月生まれ>
今週は精神的にちょっと、ナイーブになりそう。状況が変わっても緩や
かに受け入れていくと、楽になりますよ。極力、肩の力を抜いて。

<11月生まれ>
身近な人とのトラブルが発生するかも。でもそこを解決すると、思いも
よらない幸せがやってきます。がんばって。

<12月生まれ>
今までの疲れが出てしまうかもしれません。また、思いもよらない事で
批判される可能性が。初心にかえってみると、そんな状況から抜け出せ
そうですよ。


………………………………………………………………………………
【4】◆◇天と大地に感謝する旅◆◇
……………………………………………………………………………………
募集開始しました!

天と大地に感謝する旅 Walk14

〜縄文杉と過ごす満月の屋久島〜
「屋久島ツアー2004」

2004年7月1日(木)〜7月4日(日)

東京発着 128,000円 ★ガイド料金含む
最低施行人員10名・定員25名
(定員になり次第締め切らせていただきます。
*東京発着以外の方は、別途ご相談下さい


樹齢7200歳とも言われている世界最長老の聖樹『縄文杉』。
今回の屋久島ツアーは、その足もとに抱かれながら、
満月の夜を過ごす贅沢を味わいます。
世界遺産にも指定された屋久島は、深い苔森と清らかな雨で、
潤いに満ちた島。
精霊の息吹を全身で感じながら過ごす一夜は、
生涯忘れられないはず。
屋久島の山と森の達人から、日本が誇る島のとっておきの
魅力を存分に伝えていただきます。

珠玉の屋久島、ぜひご一緒しましょう。

お申し込み、行程など詳しくは
http://www.office-ten.net

………………………………………………………………………………
【5】◆◇童話詩インフォメーション◆◇
……………………………………………………………………………………
童話詩ライブ

いよいよ明日です。
お近くの方、是非お越し下さい。お待ちいたしております♪

天川 彩・童話詩の世界
『月goto名古屋』五月らいぶ
2004年5月29日(土) 
開場17:30 開演18:00

★★ドリンク付き!!★

 『庭園ギャラリー いち倫』 
名古屋市千種区西山元町1−58
地下鉄東山線 覚王山1番出口(日泰寺西門前)

昭和初期に建てられた住居を改築して
作られたギャラリーです。広い庭園を見ながらの
ライブは心が落ち着きます。

****************************
<童話詩とは…>

童話詩とは、天川 彩が魂の旅の途中で拾い集めた
言葉たちを綴った物語性のある詩のことです。

*童話詩CDブック*
「石とお月さま」(出版:評言社)
近日全国有名書店にて発売決定!
定価 2100円

発売日が決定しましたら、皆様にお知らせいたします。

………………………………………………………………………………
【6】◆◇締め切り間近◆◇
……………………………………………………………………………………

*このツアーは5月31日(月)正午で締め切ります。
追加募集はありません。迷っている方、このチャンスを逃さないで!


ナチュラリストになろうシリーズ 第3弾!

アイヌのシャーマン・アシリ・レラさんに
「自然の叡智」を学ぶスペシャルプログラム

『アイヌ・エコ体感ツアー』

聖地・二風谷に泊まる3泊4日

2004年6月10日(木)〜6月13日(日)

    東京発着 78,000円
大阪・名古屋発着 88,000円


(往復航空運賃・道内観光・道内移動交通費・ホームステイ・
エコプログラム・食事代 全て含む)

先着20名


昨年大好評だった、アシリ・レラさんのところにホームステイしながら、
先住民族に伝わる生活の知恵の数々を実体験として学ぶ、「アイヌ・エ
コ体感ツアー」を今年も実施します。

自然と共に生きる叡智を日本の先住民族アイヌの語り部であり、シャー
マンでもあるアシリ・レラさんから存分に学んでください。
きっと「生きる」という本質に触れる時間となることでしょう。

内容や申し込みは
http://www.office-ten.net



………………………………………………………………………………
【7】◆◇編集後記◆◇
……………………………………………………………………………………
明日は、名古屋ライブが終了した後、天河に移動し、翌日には熊野へ。
相変わらずワープし続けているような日々が続いている。
来月は、更にその加速が増し…想像するだけでもちょっと怖い。
でも、それも私の人生なのよねぇ。。。
                         aya    
         

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

発行者   天川 彩

Copyright 2001 OFFICE-TEN All rights reserved.
情報の転載は大歓迎です。