2004/ 5/14━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆★☆ TEN's magazine 第117号 ☆★☆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://www.office-ten.net
こんにちは！天川 彩です。
先週、臨時増刊号で皆さんにＳＯＳを出したところ、３０名近くの方か
らお手伝いのお申し出がありました。
本当にありがたいことです。感謝。感謝。
ある友人が言いました。
「不安やプレッシャーは無いの？」
う〜ん。。。不安やプレッシャーを少しでも感じたら、怖くてできない
かもしれません。でも、全てを信じて動くのみです。
明日は、天河の弥山登拝。朝早く出発して、山を登りながら祈り、奥の
院のお祭りに参列します。
謙虚に自然と向きあいながら、一歩一歩登っていくことが大切なのでし
ょうね。普段の生活も同じ。
日々感謝しながら、時を慈しんで生きていくことが大切なのでしょうね。
私に自然と向きあって生きる大切さや、神々と真摯に向き合うことをい
つも教えてくれるのは私の魂の両親。天河神社の宮司様とアイヌの肝っ
玉母さん、アシリ・レラさんです。
先週の臨時増刊号でもお知らせした通り、６月のボブのイベントには、
天河の宮司様が東京に来て下さいます。
そして今年も行きますよ〜！二風谷のレラさん宅にホームステイする、
「アイヌ・エコ体感ツアー」いよいよ募集開始です。
昨年も大人気だったこのツアー、ピン！ときた方はお早めに。
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◇◇今日の目次◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇ ◇◇
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１・連載＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝「起動連帯！巫女レンジャー」
２・大好評＝＝＝＝＝＝＝＝＝「ワタリガラスの神話。」
３・ＴＥＮ占い＝＝＝＝＝＝＝ 今週は「メディスンカード」占い
４・おすすめイベント＝＝＝＝「夫・星野道夫と見たアラスカ」
５・募集開始＝＝＝＝＝＝＝＝「アイヌ・エコ体感ツアー」
６・編集後記＝＝＝＝＝＝＝＝「ひとりごと」
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【１】◇◆連載「起動連帯！巫女レンジャー」◆◇
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注）この物語は、限りなくノンフィクションに近いフィクションですの
で、真剣に受け取らず、笑いとばしてください。
それから、あくまでも機動連隊ではなく起動連帯なので、お間違いなく。
■３「ロンロン星人の謎」の巻
関西の某場所に「ロンロン」というラーメン屋がある。
極ウマのラーメン屋なのだが、特にタンタン麺は絶品。私たち巫女レン
ジャーは、時折とりつかれたように、そのロンロンのラーメンを食べに
行く。が、実のところは、ロンロンのラーメンを食べにその某所へ行く
のではなく、ロンロンを最初に紹介してくれた友人によく会いに行き、
そのついでにラ−メンを食べるだけなのだが…。
彼女は、９８年の平和イベント「神戸からの祈り」の時に出会った陶芸
家だ。平和イベント以後、互いに活動や生き様は違いながらも、報告を
しあいながら、共に成長してきた。以前彼女は、ヒッピー系のお祭りに
多々参加し、平和運動にも足繁く通っていた。その後は、古代フラを学
びにハワイへ行き、今は陶芸をしながら、ヒーリング（といっても軽い
ものではなくかなりシャーマニックで霊力の強いもの）を行っている。
私は、役割を持ちその道を歩みながらも、苦しんでいる友人がいると彼
女を紹介している。自分探しをしている状態で、彼女のところに行って
もあまり効力は無いようなのだが、自分の道を歩みながら、もがいてい
る状態の人には、とても有効らしい。何人かの巫女レンジャーやパチク
リ星人も、彼女のお世話になり、自分の役割を確信し、巫女レンジャー
やパチクリ星人として生きていく自信を持ったようだ。
彼女は、とてもチャーミングなのだが、未だ独身。
いつか最良のパートナーと巡り会うだろうが、まだそのタイミングはや
って来ていないらしい。
いつだったか「遠い昔、違う星からやってきた記憶がある」と彼女が話
してくれたことがある。
平凡に地球人として生きている私は、よその星で生きてきた記憶はない
のだが、あまりにその話がリアルで面白かったので、凄く印象に残って
いる。その星では、彼女は男の子だったらしく、パートナーは女の子だ
ったらしい。二人はとても霊力が高く、いろいろなことを一緒に楽しみ
ながら解決していたらしいのだが、ある時、彼女が一人だけ地球に落ち
てきてしまったらしい。
そして、彼女がその時の姿だというイラストを見せてくれた。
彼女の姿とパートナーの姿はそっくりで、笑ってしまうほどだったのだ
が、イラストに書かれた宇宙人？は、今の彼女とオーバラップするよう
な可愛い容姿だった。
私は見ながら、どこかでもう一人同じような容姿の人に会ったとがある
…と思い記憶の糸をたどると、思い当たる人物が一人いた。
その人物は男性で、とても直感力が鋭く、高い霊力を持っているように
思える。誰かに何かあると、急に救いの手を差し伸べてくれるスーパー
マンのような人だ。しかし、実は彼は対人恐怖症で長年あまり外に出る
ことができない。その理由は、自分の容姿がとても醜いと思い、人前に
出たくないらしいのだ。でも、決してそんなことはない。それどころか
どちらかというと、可愛い顔立ちなのだ。でも、いくらそう言っても納
得しないのだ。
彼女に彼の話をすると「『とても醜い』と思いこんで対人恐怖症になっ
ている人と私を一緒にするなんて失礼！」と怒ってしまった。が、どう
見ても、そっくりなのだ。
ある日、私たちは見てしまった。
ラーメン屋「ロンロン」の壁一面に書かれていた、ロンちゃんとロン君
の姿を。それは、彼女が書いたイラストとどこか似ていた。
私たちは、彼女と彼をロンロン星からやってきた「ロンロン星人」と名
付けることにした。
ロンロン星人は、他にいるのかどうか、それは定かではない。
そして、二人がいつか出会う日が訪れるのかも、定かではない。
つづく…
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【２】◇◆大反響！◆◇
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アラスカ・クリンギット族、ボブ・サム氏を迎えて
『ワタリガラスの神話。』
〜アラスカ神話から蘇る日本のスピリット〜
日 時 ６月１８日（金）１８：００開場 １９：００開演
会 場 日比谷野外音楽堂（日比谷公園大音楽堂）
特別ゲスト 柿坂神酒之祐氏（奈良・天河神社宮司）
料 金 前売り：２８００円 当日：３５００円
第一部
●御神事 祝詞奏上 天河神社宮司 柿坂神酒之祐
●ワタリガラスの神話 アラスカ先住民・クリンギット族 ボブ・サム
音：長屋和哉
第二部 トークセッション
テーマ＜次世代に残したいスピリットの神髄＞
出 演 ボブ・サム × 柿坂神酒之祐 ナビゲーター 天川 彩
９６年、熊の事故で亡くなった写真家の星野道夫さんが、魂の兄弟とし
て出会った南東アラスカインディアン・クリンギット族語り部のボブ・
サム。彼が４年ぶりにワタリガラスの神話を語りに、日本に帰ってきま
す。
特別ゲストとして、天河神社宮司・柿坂神酒之祐氏をお迎えして、神事
やトークショーも交えます。
今回『音』を奏でてくれるのは、長屋和哉さん。地球交響曲第４番のサ
ントラにもフューチャーされている、知る人ぞ知る音楽家です。
是非この神聖な「時」を共有してください。
申 込 み http://www.office-ten.net
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【３】◇◆ＴＥＮ占い◆◇
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所詮、天川 彩が占っているものですので、あまり深刻にとらえず、気
楽に楽しんでくださいね。
今週は［メディスンカード］で占ってみました
２００４年５月１５日（土）〜５月２１日（金）までのあなたの運勢
＜1月生まれ＞
あなた自身の中で大切に思っている生き方を忘れてはいませんか？今週
のあなたのキーワードは素直さと奉仕の心です。
＜2月生まれ＞
悟ったつもりになったとしたら、あとで痛い目にあいそう。人のあら探
しをする前に自分の行為を今一度見直して見ましょう。気持ちをおおら
かにね。
＜3月生まれ＞
人の意見をなぜか受けつけなくなってはいませんか？また、物事をあい
まいにしていることはありませんか？もっとあなた本来のパワーを引き
出してください。
＜4月生まれ＞
今週は忘れていた大切な人間関係を取り戻す週となりそう。また、あな
たの忘れようとしていた夢も実現の可能性が出てきました。恐れずに進
んでみて。
＜5月生まれ＞
何をしても心から楽しむことが出来ないのではありませんか？あなた閉
じてしまった心を開いて下さい。あなたの中の悲しみはじきに、喜びに
変わっていくので心配しないで。
＜6月生まれ＞
人の噂に翻弄されず、自分の目や耳で確かめてください。そして心の声
に忠実に対応すると、きっと正しい道が見えてくるはずです。
＜7月生まれ＞
同性の友達と過ごすと喜びが倍増しそうです。ただ、時には一人で静か
に過ごす時間も必要なので、バランスをとってね。
＜8月生まれ＞
ずっと避けてきたことが、今週避けられない状況になりそうです。覚悟
を決めて向き合ってください。考えただけで不安になるかもしれません
が、正面から向き合うとすっきりしますよ。
＜9月生まれ＞
今まで深刻だった問題や、心の迷いから解放される週となります。子供
心が蘇るときなので想像力を膨らませて。未来のよきビジョンを思い描
いてください。
＜10月生まれ＞
物事が変容していく週となりそう。次のステップを迎える大切な時なの
で、明確に次への計画を進めていきましょう。
＜11月生まれ＞
視野が狭くなってはいませんか？凝り固まった考えに執着せず、新たな
角度から物事を見ていくようにしましょう。前へ進もうとしない限り、
人生は停滞したままですよ。
＜12月生まれ＞
見返りを求めて動いてはいませんか？与える喜びをもう一度思い出して
ください。ただ、あとで悔やむような与え方だけはやめましょう。いつ
も心が満たされていると、物事に執着がなくなりますよ。
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【４】◇◆いよいよ来週です！◆◇
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写真家・星野道夫の横で、
直子夫人はどんなアラスカの風を感じてきたのだろう…
★「夫・星野道夫と見たアラスカ」★
スライド＆トークショー
お話 星野直子さん
開催日：２００４年５月２０日（木）
時 間：昼の部 １２：００開場 １３：００開演
夜の部 １８：００開場 １９：００開演
会 場：カメリアホール（亀戸文化センター３Ｆ）
ＪＲ総武線「亀戸」駅北口・東武亀戸線「亀戸」駅 徒歩２分
料 金：前売り２０００円 当日２５００円（全席自由）
（前売りで満席になった場合は、当日券の販売はいたしません）
聞き手：天川 彩
アラスカを愛し、またアラスカから愛された写真家、星野道夫。
９６年、カムチャッカ半島で熊の事故により、この世を去るまで最愛の
直子夫人と過ごした３年間は、彼にとって一番人間として充実していた
時間だったのかもしれません。
「夫、星野道夫の仕事を、そのまま何色をも付けずにお伝えするのが
私の仕事です」という直子さんに、貴重な星野道夫のスライドの説明と
アラスカで共に過ごした生活や、一緒に見てきたもののお話を伺いたい
と思います。
＊売り切れが予想されます。お申し込みはお早めに。
詳しくは
http://www.office-ten.net
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【５】◆◇募集開始◆◇
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ナチュラリストになろうシリーズ 第３弾！
アイヌのシャーマン・アシリ・レラさんに
「自然の叡智」を学ぶスペシャルプログラム
『アイヌ・エコ体感ツアー』
聖地・二風谷に泊まる３泊４日
2004年6月10日（木）〜６月13日（日）
東京発着 ７８，０００円
大阪・名古屋発着 ８８，０００円
（往復航空運賃・道内観光・道内移動交通費・ホームステイ・
エコプログラム・食事代 全て含む）
先着２０名
昨年大好評だった、アシリ・レラさんのところにホームステイしながら、
先住民族に伝わる生活の知恵の数々を実体験として学ぶ、「アイヌ・エ
コ体感ツアー」を今年も実施します。
自然と共に生きる叡智を日本の先住民族アイヌの語り部であり、シャー
マンでもあるアシリ・レラさんから存分に学んでください。
きっと「生きる」という本質に触れる時間となることでしょう。
内容や申し込みは
http://www.office-ten.net
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【６】◆◇編集後記◆◇
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童話詩のＣＤブックが、いよいよかたちに変わろうとしている。
書店に並ぶのは、５月下旬になる予定。
５年前、童話詩ライブを始めた頃から、いつか絵本型のＣＤブックを出
版したいと思い描いていたが、あまりにも思っていた通りのかたちにな
って、正直驚いている。
やっぱり、ビジョンはかたちに変わるのねぇ。
ａｙａ
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発行者 天川 彩
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