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【那智の火祭り】
日本三大火祭りの一つとして知られる那智大社の例大祭。これは、熊野の神々が年に1度、十二の扇みこしに乗って那智の滝に里帰りするもので、午前中、本殿前で神事が行われた後、境内の特設舞台では、国の重要無形民俗文化財に指定されている那智田楽などが奉納される。
午後からは、先導役であり清めの役割を担う大松明の炎が滝前の石段を乱舞し、勇壮な火祭りの熱気は最高潮となる。
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【扇立祭】
数百年続く熊野速玉大社の夏の例祭。
本殿や神殿に色鮮やかな大きな檜扇が飾り立てられ夕刻・本殿では檜扇を通しての無病息災・五穀豊穣の祈願が執り行われる。
夜は縁日などが立ち並ぶ、賑やかな夏祭り会場になる。
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【伊勢神宮奉納全国花火大会】
全国でも早い時期に開催されるこの大会は、花火師たちがその年の安全を祈願する場ともなっており、日本各地から選抜された花火師たちによる奉納花火は同時に、競技花火大会ともなっている。
全国屈指の花火師たちによる、華麗な夜空の競演は見もの。
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【熊野三山】
熊野三山は、熊野本宮大社、熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)、熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)のことを示します。それぞれが自然崇拝による固有の祭祀起源を持ちますが、10世紀後半には仏教の影響を受けて互いに他のニ社の祭神を合祀し、「熊野三所権現(くまのさんしょごんげん)」として日本第一の霊験としての信仰を集めるようになりました
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【伊勢】
伊勢ではいま式年遷宮の真っ最中。「式年遷宮」とは定まった年に、様々なお祭りを行いながら今までお鎮まりになっていたお社を新たな土地に新しく立て直し、日用の調度品、お着物など全てを作り直して神様に、お遷りいただく祭典です。
伊勢神宮では、このご遷宮は20年に一度行われます。この20年に一度と定められたのは、はるか飛鳥・奈良時代の天武天皇の御代からで、今回第62回目のご遷宮になります。
平成25年(2013年)のご遷宮に向けてさまざまなお祭り事が平成17年より執り行われています。
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