天岩戸神話に由来する、天手力男命 (あめのたちからおのみこと)が天岩戸を 投げ隠した地であるとされる、戸隠山。 先住の九頭龍神と共に祀られたと伝えています。 また、役行者(えんのぎょうじゃ)が開祖で、 嘉祥2年(849年)学問行者(がくもんぎょうじゃ) が入山し、先住の九頭龍神を山の守護神として 岩戸で封じ、戸隠寺を建て自ら別当と なったものと伝えられています。 奥社・中社・宝光社・九頭龍社・火之御子社の 五社からなり、七年に一度、式年大祭で 神様が神輿渡御されます。
平安時代のころより幾多の時代の変遷を経て、現在に至る宿坊・横倉。江戸時代後期再建の紅殻色の門や白壁の土蔵、茅葺の屋根など、古き良き日本を十二分にゆったり味わえる宿です。ご主人は、戸隠神社の神官さん。夜、ゆっくりとお部屋で戸隠の様々な話について語ってもらいます