高度な航海術を持つ古代ポリネシア人。
その血を受け継ぐハワイアンたちが、
古代カヌー『ホクレア号』を造ったのは
今から33年前のことでした。
天体を読み、風や波や鳥たちの動きを感じながらの
伝統的な航海術で海の道を渡り、
4000キロも離れたポリネシアの島々に辿り着いた
ハワイアンたち。
それは民族の誇りを取り戻す、大きなきっかけとなりました。
その後もホクレア号は幾多のクルーたちに受け継がれ、
伝統航海術で太平洋を大航海。
2007年には、1万キロにも及ぶ大航海の末、
日本へとやってきました。
ホクレア号が日本の各地へ向かった理由とは…
航海中のクルーたちの姿やポリネシアでの儀式の模様。
そして、ハワイアンと日本人の間にあった数々の物語。
ドキュメンタリー映像作品『Aloha!未来』には、
人間の誇りと尊さ、そして未来への明るい希望が
散りばめられているようです。
上映後には、映像制作者の吉田清継氏に、
貴重なお話も語っていただきますので
どうぞ、皆様お誘い合わせの上、お越し下さい。
》『Aloha!未来』によせて《
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