沖縄の神々と魂の根源に触れる映像 沖縄の人々は自然と神々と共に暮らしてきた。 ここに紹介する映像は、2本とも沖縄の離島を舞台にしたものだ。 |
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大重潤一郎監督 | |||
2本一挙上映!! | |||
大重潤一郎監督 X 天川 彩 ミニ対談あり! |
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日 時 3月30日(土)開場13:45 上映14:00〜 | |||
会 場 文京区シビック小ホール(文京区春日1−16−21) | |||
JR水道橋駅、地下鉄丸の内線・南北線後楽園駅、都営三田線春日駅近くです | |||
料 金 : 前売り2,000円 当日2,500円 |
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今回の上映会は小ホールになりますので、小人数での上映会になります。 お申し込みはお早めに |
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大変貴重な機会です。 |
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神の島と呼ばれている久高島では、12年に一度「イザイホー」と呼ばれる島の女性が新しく神女になる儀式が執り行われる。厳しい条件や枷と引き換えに、最も尊敬される神女となるのだが、前回の1990年には該当者が立たず、イザイホーは執り行われなかった。 2002年の今年も前回同様、イザイホーを行うには難しい状況にあるが、島の神女たちは、今も幾度も厳粛な祭祀を執り行っている。 写真家の比嘉康夫は、沖縄久高島に惹かれ、神々と暮す女性たちを撮りつづけてきた。 この作品は、突然の末期ガン宣告を受けてから、わずか1ヶ月でこの世を去るまでに魂の元郷ニライカナイを自ら見つけるまでを綴ったドキュメンタリー映像である。 そして、比嘉自身が「人間とは何か、自分とは何か」を求め続け、久高島の祭祀を通して、改めて神々と人間との世界を見出すまでの、人類にとって貴重な記録映像だ。 イザイホーの年回りである今、この貴重な映像を観れることは、何か目に見えないイニシエからの強いメッセージを感じる。
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沖縄の無人島・新城島を舞台として、大自然の中の眩しく輝く光りと風を通して、 言葉にならないメッセージを響かせる… 「私は、生命(いのち)の未来を見つめていた」 幼い時に母を亡くした主人公は、 母が生前ふともらしたという 「人間死んだらなんにならん、つまらんものね」 の一言を抱いて旅を続ける。 そしてようやく 亜熱帯の珊瑚礁の無人島と出会う。 その島の磁力にひきよせられるように、 魂の道草を始める。 やがて見えないものに目を向けはじめた主人公に、島の自然は応え、語り始める。
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大重潤一郎監督プロフィール (1946年鹿児島県生まれ) 山本薩夫監督の元助監督として映画界入り主に岩波映画で演出を学ぶ。 1970年劇映画「黒神」で第一作を飾り、以降自然や伝統文化を主なテーマとして活躍。 近作 「未来の子ども達へ」 「水の光」 「風の光」 「縄文」 「The Long Walk for BIG MOUNTAIN」 代表作 「黒神」「光りの島」「風の島」 |
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終了いたしました。おこし頂きありがとうございました。 |
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