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世界一のカルデラ、阿蘇。
その圧倒的な風景は、一言で語れるものではありません。
いにしえより火の神と向き合いながら、力強く素朴に暮らしてきた阿蘇の人々。
大地とそこに暮らす人のパワーは底知れぬものがあります。
緑の惑星とでも表現したくなる、見渡す限りの大草原や、今も尚、火の神が息づく火口。
ツアー第1日目はまず、阿蘇の大自然の織りなす魅力を存分に感じてください。 |
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『阿蘇5岳』
世界一のカルデラを形成する外輪山に
周囲をぐるっと取り囲まれ、阿蘇の中心に位置するのが
根子岳、高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳、の阿蘇5岳。
この5岳が連なるとまるでお釈迦様が
ねているように見えませんか?
写真左が根子岳、お釈迦様の頭の部分。
地元では涅槃像とも呼ばれています。
阿蘇を車で行くと、はっきりとそのお姿が眺められますよ! |
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『中岳・火口』
今も噴煙を、もうもうと巻き上げる中岳、中央火口。
エメラルド色した火口の水は、ぐつぐつと煮えたぎり、
まさに大地は生きているんだ!という事を教えてくれます。
地球の息吹を肌で感じてみませんか。
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『草千里』
火口跡に広がる大草原、『草千里』。
雨水がたまってできた水たまりは、もはや湖。
目の前にそびえる山々、そして
のんびり草をはむ牛いるこの光景は、
まるでアラスカか?アイルランド?
ここでは、ゆっくり時間をおとりします。
草地に座り、水浴びする牛を眺めるもよし、
馬に乗せてもらっての散策もよし。
すぐ近くに隣接する『火山博物館』もまた貴重な資料が
いっぱい。見逃せないですよ! |
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『米塚』
お椀をひっくり返したような、何ともいえない
美しい曲線を描く米塚。
頂上はぽっかり穴があき、どこから見ても完璧な
その美しい姿には、誰しもがはっと
息をのんでしまうほど。 |
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『大観峯』
ここから見えるのは360度、見渡すことのできる
大パノラマ。阿蘇を取り囲む外輪山の中でも
とりわけ一番高いところに位置し、その景色は圧巻。
目の前にはお釈迦様の横たわる涅槃の姿もはっきり
見ることができますよ。
◆その1:大観峯の『プリンソフト』
素晴らしいのは景色だけじゃない。
花より団子の人には名物『プリンソフト』
人気です。 |
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2千年もの昔から、阿蘇の火之神をお鎮めする役割を
担い続けている「阿蘇神社」。肥後国一の宮、阿蘇神社の
楼門前の参道は南は阿蘇火口へ、
そして北は外輪山へと向いている全国でも珍しい横参道。
この参道は神と人が出会う場として
様々なお祭りの舞台となります。 |
通常のツアーではほとんど行かない国造神社ですが
地元の人々に、阿蘇神社と同様に農業、開拓の神として
古くから親しまれている神社です。
健磐龍命が火口湖を蹴破った時に現れた鯰を
お祀りしてあるなど、阿蘇に住む人々の心を静かに
感じられる場所です。 |
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阿蘇神社の門前町には
今も昔と変わらぬ温かい人のぬくもりが残っています。
ここ、旧緒方屋は築80年の古い商家を改造して作られた
お休みどころ。ちょっとしたおみやげ品や
湧き水を使った水出しコーヒーなど、
おもわず時が経つのを忘れてしまいそうです。
◆その2:とり宮の『馬ロッケ』
なんと馬肉のコロッケ。噂が噂を呼び、
今や県外からも買いにくるほど超人気。
さて、そのお味は??お試しあれ! |
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古くから豊かな湧き水に恵まれてきた門前町。
ここは火の国でもあり、水の国。
水基と呼ばれる水飲み場を木や石で
造り、この自然の恵みを惜しみなく、誰にでも
分け隔てなく振る舞う。
そんな思いやりが今も変わらず続いている町です。
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宿泊
阿蘇のシティホテル |
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